あなたは誰だ WHO I AM
自分の中で声が響いて、それを声に出し、さらに自分で聞く。
この大切な意味を理解できていますか？
周りから反応を求められるたびに、慌てて話すから嘘つきになる。
嘘は誰でもない、自分が聞いている。だからつかなくていい。
そして嘘をごまかすために、また慌てて嘘をつく。
その言葉が肯定的なものでも、否定的なものでも、自分自身が二度聞いているということ。その繰り返しで人生を無駄に過ごすのはもうやめましょう。
口に出す前に、一度落ち着いてその意味を考え直すに限る。
大丈夫、慌てなくても、人生はすぐには終わりません。
これからは、できるだけ否定的な言葉ではなく、肯定的な言葉を使ってみましょう。その言葉は必ず自分に返ってきます。だから自分に優しい言葉を選んで使えばいいだけ。
あなたにはその力が与えられているのですから。
気兼ねない実践と結果のシェア
生きる上で、何かをインプットしたら、同じだけアウトプットすればいい。
必要以上に与えたり、得ようとしなくても大丈夫。慌てず焦らず、コツコツと小さな成果を積み重ねましょう。
大きな成果を上げるには時間がかかるもの。だからこそ、人々はそれまでの実績を評価します。行動が言葉よりも重要視されるのはそのため。ですから、早急に取り組む必要があります。
そのためには、ただやってみてください。そして、結果にこだわらず、自分の中に湧いてくるアイデアを実行に移しましょう。そうすることで、「でもだって」といった、定番の否定的な思い込みが薄れていくのです。
いずれ行動の足跡を振り返ったときに、本当の自信が得られる。つまり、自分自身を信じることができるようになるのです。夢や妄想で終わらせるかどうかは、あなた次第。行動の如何にかかっています。
理想の自分なら、どうするだろう？
そのような新しい基準で自分の行動を決めるようにしましょう。
正しいか正しくないかじゃない。
どうしたい、こうしたいでもない。
自分がどうありたいか。
「○○が好き」と「○○をするのが好き」ということは別です。
「好き」と、思い描いている（じっとしながら）。
『好きなことをしている』最中は、行動しています。
つまり、運がいい状態（運動している状態）。
「私は運がいい」と言っているだけでは、文字通り口だけ。
言葉と行動を両立させている人々は、一般的には運がいいと言えます。
無理に色々とやろうとする必要はありませんが、自分が心からそうしたいのであれば、すぐに行動しましょう。
あなたが行動する時こそがタイミングなのですから。
◆著者紹介
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