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1日に何時間もストレスほぼなしでできるChatGPT英会話勉強法

2023年9月ぐらいにchatgptが音声入力できるようになり、このおかげで英会話の勉強に革命がおこりましたね。nativeや英語の先生に直接頼まなくとも英会話の実践的な練習ができるようになりました。
もともとspeakバディやspeakなどのAIでのツールは出てきましたが、どちらも少し料金が高いと感じるため、普段ほかのことでも使うGPT4でできるのはすばらしいです。

音声入力画面

さて、ここからが本題です。僕がいざ英会話をしようとしたら次のような問題が起こりました

  1. 話し終わっていないのに、読み取り終わってしまって、変な会話になる

  2. 結局自由にしゃべる英会話だと、そこまで成長につながらない

この2つが原因となって、毎日たくさんの英会話をするやる気がわかなくなってしまって、気づいたら年が明けてしまいました。

DMEメソッドをchatGPTに応用する

英会話勉強の有名な方法にDMEメソッドというのがあって、昔から効率的だと言われている学習法です。ぼくもオンライン英会話をやっていたときは類似のカランメソッドとこのDMEメソッドで練習していました。
この方法はやはりなんといっても短時間で、大量の英語が発音できるのが売りで、普通の自由な会話と比べ、英語力に焦点が絞れるんですよね(自由なほうだと日本語でも苦労する話題選びが必要になる)だから、この手法をGPTでできないかと模索していました。3か月かかったけどなんとかそれっぽいところまではいったので、紹介してみます。

手順1.習得したい語彙を用意する

単語帳にのってる覚えられない単語でも、日常英会話で使う単語でもいいのでとにかく語彙を大量に用意しましょう。この単語や例文を全部会話で覚えていきます

手順2.GPTに例文を作らせる。

手順1で用意した単語をつかって例文をGPTに作らせます。このとき、会話しやすいようにするため、Q&A形式でAに覚えたい語彙を入れるようにします。(リスニングのためにQに入れてもよい)
具体的な指示は以下のようになります。今回はaccommodateで例文をつくります。
Give example sentence Q & A using the word “accommodate” in answer.

すると次のように結果が返ってきます

いい感じに出してくれました。もしこの例文の語彙が難しかった場合は"make it simpler/easier." と入れてもう少し簡単にさせましょう。

手順3.例文に番号をふる 

だいたい10~50個くらい例文ができたら今度はそれらをまとめます。これは手作業でもGPTにやらせてもどちらでも構いません。


例文集

手順4.会話する。


さてここから会話スタートです。
GPT4では音声入力と音声出力があるのでこれをつかいます。
以下の質問を話してみてください。何回も発音するのでなれると思います。
"Read each question to me, starting with number 1. If I answer right, read the next question. If I get it wrong, tell me the right answer and repeat the question."

すると1番から質問を投げかけてくるのでそれに何も見ずに話して答えてみましょう。大丈夫です。もし間違えても正しい答えを発音してくれます。
また、もし正しい答えにたどりついていないのに次の質問に行ったら、ask me question 1 again みたいに言えば、修正してやってくれます。


いかかでしょうか。ぼくはこれからこの手法で毎日発音を続けたいと思います。語彙が足りなくなるまで覚えてみたい!

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