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カチッ!人生が変わる音がした時、手にしていた本。『手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~』

みなさん、こんにちは!
Xでお祭りやイベント、旅のお得情報を発信しているよしたかです。

はじめに、この質問をみなさんにしてみたいと思います。

Q.『ふと過去を振り返った時、あの時をキッカケに人生が変わったって思うことありますか?』

私は、そのキッカケが社会人2年目、23歳の時にありました。今回は、そのキッカケになった本を紹介したいと思います。

ちなみに、こんな人におすすめの記事なので、該当する人は最後まで読んでみてくださいね。

・転職やキャリアのことで悩んでいる。
・人生の方向性で悩んでいる。
・夢がない


私の人生を変えてくれた本


人生が変わるきっかけになった1冊。

今回、紹介したいのは1冊の本。
そのタイトルは、『手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~』です。(以下、手紙屋と略します)

手紙屋という本を知っていましたか?

喜多川泰さんが書かれている本になります。この本をキッカケに、自分の人生は180度変わりました。

まず、簡単にその時の背景からお話していきます。
本はこちらです。

23歳。転職を考えてエアラインスクールへ。


CAになろうとエアラインスクールへ。

社会人2年目、23歳の私は転職を考えていたんです。

なんでかというと、社会人1年目の時に朝6時くらいから日付をまたぐまで仕事をし、それでも少しの手当が着くだけなんて世にいうブラック企業だったから。

そのため転職を考えた際、学生時代に航空系の学校に通っていたので、CA(キャビンアテンダント)になろうと渋谷にあるアイザックエアラインスクールへ通い始めました。

しかし、エアラインスクールに通い始めてすぐ、コロナウイルスの感染が拡大してエアライン業界の求人がストップ!

すぐにCAになれない現実になんとも言えない気持ちになりましたが、授業料をすでに払っていたので、いつかまた求人が出てくると思ってそのまま受講していました。そこで英語やホスピタリティについて学び、いつかCAになるため頑張っていた時、評論文の練習のためなのか「感想文を書いてきて!」と2冊、本を渡された内の1冊が『手紙屋』だったんです。

『手紙屋』とは。


手紙屋の中の1ページ

その時に『手紙屋』と出会って、どんどん自分の中の仕事や人生でモヤモヤしていたものが、クリアになっていきました。

手紙屋は、就活をする大学生の主人公が手紙屋と呼ばれる、手紙のやり取りを仕事をする人との出会いで、自分の中の考えが変化して成長していくお話です。

少しストーリーを紹介すると、文章中で「欲しいものを手に入れる手段は、物々交換」と書かれています。貨幣が流通しているこの世の中で、私たちは忘れがちですが、私たちは毎日「物々交換」しているんです。

「そんなことないよ!」と思うかもしれませんが、基本は世界共通で物々交換になります。次の言葉をゆっくり読んでみてください。

『相手の持っているものの中で自分が欲しいものと、自分が持っているものの中で相手が欲しがるものとを、お互いがちょうどいいと思う量で交換している』

『手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~』の文章内から抜粋。

わかりましたか?
普段の買い物も欲しい物と、それに見合ったお金を同じ分だけ、物々交換しているということになります。

少し話を広げると、私たちが持っているものの中で、他の人が欲しがるものはお金だけなのか?
この問いを考えた時に、私はその当時の仕事や人生が劇的に変化しました。

私たちが、他の人にあげれるものってお金以外にも「労働力」や「時間」、「安心感」などいろいろなものがあると思います。これを考えると、仕事の人間関係も良くなったり、働くことの意味が少しクリアになり、その当時の会社でそのまま3年間働きました。

このような自分では、思いもつかないような考え方が本の中でたくさん出てくるので、主人公と一緒にご自身も成長できるでしょう。本の内容は、このあと手紙屋を読む人がいるかもしれないので、ここまでに留めておきたいと思います。

こう説明すると少し難しく感じるかもしれませんが、本を読むのが苦手な人でも読みやすく、本好き人であれば半日で読めるくらいのものになっているのでおすすめです。私も半日ちょっとくらいで、サクッと読めました。

この本を皮切りに、本にハマり1年間で100冊以上の本を読み漁り、本の世界にどっぷりハマったのを覚えています。

本の世界にハマってからの変化。


本の世界って魅力がたくさん!

手紙屋がキッカケで本の世界にどっぷりハマる前は家と職場、たまに友達の家が私の行動範囲でした。自分の中の知ってる世界がそこだけにしかなかったんです。

しかし、本の世界を知って外に出てみようと思うようになりました。1歩目を踏み出すことは緊張しますが、勇気を出してテニスやバレーの社会人サークルに行ってみたり、遊びに誘われたらとりあえず行くようにしてみたところ、メンターって呼べる人との出会いなどがあったんです。

そのおかげで、今の自分があると言っても過言ではありません。転職を考えて通ったスクール。

今思うと、はじめの会社がなかったら、スクールにも通っていなかったので、感謝しかありません。また、コロナウイルスが来ていなかったら会社も辞めて転職していたと思うので、私も咳が出て苦しみましたが、同様に感謝があります。(笑)

本の世界に旅しよう!


本の世界へ旅に出る準備はできましたか?

私は、みなさんが産まれて初めてする旅は本の世界への旅だと思います。絵本を読み聞かせてもらったりして、ワクワクしたのではないでしょうか?

本の世界への旅は今でもすぐにできますので、気になった人は、今回紹介した本の『手紙屋』からお試ししてみるのもいいですし、絵本でもいいので買って試してみてください。

お手頃に本の代金だけで、ユーモアな旅ができるのでおすすめです。また、本の世界への旅で、私のように人生が変わるきっかけが生まれるかもしれません。

何かご自身のキャリアなど人生に悩んでいる人には特におすすめですので、取り入れてみてください。

さいごに


それでは最後に、もう1度この質問をしたいと思います。

Q.『ふと過去を振り返った時、あの時をキッカケに人生が変わったって思うことありますか?』

人生が変わったと思うキッカケがあれば、コメントで教えていただけると嬉しいです。

私は『手紙屋』との出会いがあって、人生が変わって1つ必ず叶えたい夢が増えました。それは『本を書くこと』です。

本を書いて出版することで、私と同じように転職などでキャリアについて悩んでいる人の手助けになれたらと思っています。全員の悩みの手助けをできることが理想ではありますが、たった1人でも人生を変える手伝いをできたら嬉しいです。

今回の記事は、自分の感情が前に出過ぎていてあまりまとまりがなかったかと思います。それでも最後まで読んで頂きありがとうございました。

今後も旅行関係の記事を書きつつ、たまに系統の異なる記事も書いていきたいと思いますので、読んでいただけると嬉しいです。

以上、Xでお祭りやイベント、旅のお得情報を発信している、よしたかでした。

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