見出し画像

『龍馬伝』を観た後で、今夜が自分の『ラストマン全盲の捜査官』一挙放送SPアマプラのお陰で。2/4

邦画やドラマに疎い自分としては、気に入った俳優さんやその組み合わせで作品を検索することが多い。
基本的に国内ドラマにあまり興味がない。
それでも、観てみようと思わせる組み合わせがあった。
バディもの、気に入った俳優さん、これらが揃う時は観る。

数多ある映画・ドラマ作品を片っ端から観ていては寿命が足りないので、自分好みのフィルターの選定は大切だ。

今回は『龍馬伝』を観ていた手前、その後また共演を果たした福山雅治さんと大泉洋さんが出演するバディもの刑事ドラマ『ラストマン─全盲の捜査官─』にした。
(noteでは日付の指定ができないので、実際は2/4)

全て観終えた感想は、気に入らない部分も多々あったけど全体的に見ると好みの作品で面白かった。
備忘録代わりにつぶやいたものを振り返る。

相棒が盲目だから、移動距離長かったり状況により、歩行の介助?をする役目上、大泉さんと福山さんのボディタッチ多いし、なんなら一緒に飯作って食ってるし、主人公が捜査官になった『きのう何食べた?』みたいになってて、『ラストマン─全盲の捜査官─』大変よろしい。Prime Video

桝野ヨシタカ (@yoshitaka77.bsky.social) 2025-02-04T06:19:50.541Z

主人公が捜査官になった『きのう何食べた?』の様だと感想をなぞらえている。
確かに、回を追う毎に二人の関係性や距離感に変化があるのはイイ。

え、『龍馬伝』で共演してこの時点で13年経ってた!? その間も仲良しなエピソードを聞かせて貰えて耳に嬉しい🥹水曜どうでしょうの『原付日本列島制覇』で桂浜まで走ってた時も龍馬伝エピソード沢山聞かせてもらってたから、視聴者としては時間軸がなんかもう昨日みたいな感じして。 龍馬と長次郎の時も好きだったけど、このバディもメッチャ絵になる2人いいね🫶👍 Prime Videoで観れるのもありがたし🙏 youtu.be/OcZa0nIPLaw?...

桝野ヨシタカ (@yoshitaka77.bsky.social) 2025-02-04T08:41:01.889Z

過去共演作どころか、水曜どうでしょうでの福山雅治さんとのエピソードを語るシーンも思い起こしている。
個人的に好きなエピソードは『ドリーム感がないよね』。

水曜どうでしょう原付日本列島制覇


『ラストマン─全盲の捜査官─』の3話目冒頭のコレ、自分が普段やってることに近いので苦笑い。車で移動中も音で楽しめるし。 間延びや空白が苦手で、ながら見ならぬ「ながら聴き」して、これは面白そうだとなったら最初から観るので、1作品最低2回観てたりする。 想像した情景と本編が全然違ってたりしても面白いし。こんな撮り方だったのかと。 このシーンちょっと面白いので、もうちょい考えたいな。

桝野ヨシタカ (@yoshitaka77.bsky.social) 2025-02-04T10:22:02.125Z

作中、冒頭と締めに物語の全体を補足するシーンが毎回挟まれる。
3話目の全盲でテレビを観るシーン、実は私も共感する部分があった。自分もかなりの割合で耳に頼って生活しているから。聴力が日常生活に支障が出る程に高いせいで、日常会話はもちろんのことテレビの音声も歪んで聴き取れないことが多々あるからだ。
最初に何度か音声だけ聞きながらながら見して、情景を思い浮かべ、それから映像を観る。物語の流れを把握しているので、聴こえない台詞も脳内で予測変換や補足し易い。幼い頃からずっとそうして来たし、配信サービスの開始でソレがやりやすくなったのはありがたい。本当に。

『ラストマン─全盲の捜査官─』でチラッと映ったこのピアノ、凄いな…。これを敢えて選んだのかな、キャラクターのイメージ的に🤔 この価格帯のピアノ、地元では会場丸ごとレンタルなら貸してもらえるので年に一度程度借りに行くけど、800万前後。 借りても1時間…。 2023年に価格変更が。 precious.jp/articles/-/1...

桝野ヨシタカ (@yoshitaka77.bsky.social) 2025-02-04T11:32:08.073Z

趣味で長年ピアノに親しんでいる手前、使われている楽器の素性が気になる。今作で見たのは800万前後するシゲルカワイ。カワイピアノのフラッグシップモデルだ。
そうか、スイートルームに運び込まれる程のピアノになると、こう言う…と細かい小道具まで世界観の設定がよく為されているなと感心した。カノンを弾く主人公。

作中度々出て来る『SNS』、『オンラインゲーム』や『親ガチャ』など最近の世相を反映する様なキーワードが扱われているのは物語への没入感が増して面白いかも知れない。

フィクションでも現実でもそうだけど。 こう言うところ、わからないな🤔 何で傷つくことを良くないと『回避』しようとするのだろう? それを望むかどうかは当事者が心配すればいい訳で。外野がどうこうする必要があるとしたら、それは思い遣りとか当事者の為じゃなくて…、と考え始めたらだいたいオチが透けて見えるから、こう言う如何にもーなシーンは自分的には興醒めしちゃう。 けど、福山雅治さん大泉洋さんの魅力のお陰で観られる😌 Ep6. LASTMAN

桝野ヨシタカ (@yoshitaka77.bsky.social) 2025-02-04T12:19:55.482Z

当たり前だろう?と言われるかも知れないが、この"傷付くことを『回避』しようとする"シーン、これが私には理解できない。
何故、傷付くことを回避しなければならないのか?傷付くことでその後起こることを予想できないからか、それ以外に容易に考えられるもの以外で理由は?
傷付くことを止めずに見守るパターンはあまり観たことがない。
今後ゆっくり調べてみたい事柄。

津田健次郎さんん!! 途中からオチがわかってしまったし、ニホンジンこう言うのスキでしょ?を詰め込んでてムカつくし(笑)、なんなら配信だからタイトルで出落ちしてるんだけど、キャストの熱演で久々に楽しく観られたドラマだった。 福山さんと大泉さんの壮大なコントだった。 あと終盤また『龍馬伝』キャスト来た(笑)ってなって、自分の中の現代パロ忙しかった。 いやこれ大泉さん大変だったな、凄い熱演じゃないの。 ただお話し的にはコテコテ過ぎて逆に冷めるところ多かったし、説明的な台詞が多くて予想済みの視聴者にはもっとリアリティ寄りの演出が良かったなと思った。 Ep10. LASTMAN─全盲の捜査官─

桝野ヨシタカ (@yoshitaka77.bsky.social) 2025-02-04T17:25:26.861Z

1話目に数多散りばめたキーワードを繋げて見せていく後半、もう予想済みだけど答え合わせをしなければならなくなりラストまで観る。そう言う風に加減して作られていると思うと、多少苛つく(笑)。
そこまで含めて観ているので構わないのだが。

そして、全10話踏破。
『自分の答え合わせしたくて、ラストまで観てしまった視聴者自分もラストマンか😌
これスピンオフ出てないのかな、海外編の。
調べた限りではスピンオフ出てないんだ?🤔
ドラマ内、どうでしょう準拠のシーン来たから狙ってんだなと思ったのに』 と結んでいる。
そして水曜どうでしょうファンとして、どうしても脳裏を過ぎるこのシーン。

最早ミーム化したこの名シーン

お気に入りの俳優さんを辿って来たので、どうしても終盤は『龍馬伝』の亀山社中の主要メンバーが現代に転生して再会する話に感じてしまい、何とも言えない微笑みと共にスタンディングオベーションだった。

坂本龍馬(福山雅治)近藤長次郎(大泉洋)沢村惣之丞(要潤)が再会している─、などと思った。

コテコテの展開や御涙頂戴は、自分の好まない演出なのだけど、それも適量かバランス方も思った。
特に今回観た『ラストマン─全盲の捜査官─』では福山雅治さん大泉洋さんの迫真の熱演でコテコテシーンも観られるなと感じた。

新しい気づきもある良作だったと思う。
聴き取れない部分を補足する為に、また数回繰り返し観る予定。
あと、俳優としての津田健次郎さんも素敵だった。

総評:福山雅治さんが本人役を演じているのではないかと思える程に、福山雅治要素全開のドラマだった気がする。




余談。

自分はどんなに時間が掛かっても知りたいことがある。その最たるものが『復讐』への接し方だ。フィクションでも現実でもイイ、人がどの様に『復讐』に向き合っているのかを知りたい。それにより自分の復讐心を詳細まで知りたい。

フィクションでも復讐を扱った作品は山程ある。それだけ、愛別離苦に並び復讐は人の心を動かすものなのだと思う。

ちなみに、過去BOXで全話購入した国内刑事物ドラマは『JOKER』、『SP 警視庁警備部警護課第四係』。これらは復讐がテーマとして内包されていた。
ラストマンは少し違うテーマだが、機会を見て購入しようと思う。

いいなと思ったら応援しよう!