高い成功率!ランナー2・3塁で確実に1点をとるトリックプレー!もしくはワンヒットで必ず2塁ランナーを生還させる作戦。
2アウトランナー2・3塁。打者は今日ノーヒットの9番ピッチャー。
そんなケースやそれに似たケースに直面したことはありませんか?
1・3塁なら盗塁やディレードスチールで得点を。なんていう作戦は思い浮かぶかもしれません。
ただし2・3塁の場合は打者のヒットに期待するか、相手がミスをするなんていう偶然や確率の低いことを待つしかないというのが正直なところです。
結局得点できず残塁・・・・
そんな攻撃を続けているチームに最低でも1点を取ることができるトリックプレーを紹介致します。
野球ファンや、野球を勉強しているお父さん、お母さん。高校球児、草野球でプレーしている熱き野球人、野球の指導者の方などにおすすめです。
さまざまな方にこの秘策を覚えてもらい、実践してもらいたいと思います。
まずはこの動画をご覧ください。
2017年の選抜甲子園、土壇場9回で健大高崎高校がみせたトリックプレーです!
まず2塁ランナーが第一リードを大きく取り、相手の牽制を誘います。
リードが大きいことに気づいたショートが牽制を要求します。
ピッチャーが牽制をし、その瞬間に3塁ランナーがスタート。
ショートがホームへ返球するもランナーの足が速く生還!
これが実際に健大高崎高校が甲子園でみせたトリックプレーになります。
そして、今回紹介する「秘策」は健大高崎がみせたものよりも実用性の高いものになります!
成功確率は高いですし、細かい練習を積まなくても実践できます。
この作戦で相手の意表をつき、得点するチャンスを逃さなくなります。
まだ実際に実行しているチームは少ないでしょう。
この作戦を覚えて、一つの武器にしてみてはいかがでしょうか?
ではどういう「秘策」なのか細かく解説していきます。
まずセカンドランナーですが、リードは通常のリードをとります。
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