見出し画像

映画「美晴に傘を」が沁みた

2025年1月24日(金)8時50分 イオンシネマ座間
現住所からは少し離れているが、以前住んでいたエリアで、週一通勤で近くを通過しているし、上映時間も朝イチで、午後の予定に間に合う!
ということで、観てきました。

沁みました

父親と息子、母親と娘、違う親子が交わりながら、言葉にできない思いや考えの違いが影響しながら、それぞれが一歩踏み出すキッカケになる。
聴覚過敏で自閉症が「あるから」「あっても」受け止め方も色々。
亡くなった人への想いも色々。
「守りたい」「伝えたい」「踏み出したい」「後悔」いろんな気持ちがそれぞれあるけれど、相手を想う気持ちで繋がっていく。

観ている場面、言葉が、自分の経験や気持ちと重なる。

親子だから素直に言いにくい想いがある、
親に対しても、子供に対しても、孫に対しても想っていること、
直接伝えることは叶わない恩師や仲間、大切な人への想い、
いろんな想いと言葉が重なって、沁み沁みでした。
自然と涙が溢れます。


人の繋がりの有り難さよ

感じ聞こえる音を声に言葉にする純粋さと、思いを言葉にできない不器用さが出会い、いろんな人との触れ合う感情と個性が、繋がりのあったかさを感じます。
声に出してみることが、相手への想いが言葉になり、行動になる。
文字にしたり、勇気の一歩になる。

繋がっている有り難さを、素直な言葉にして、伝えることを大切にしたいと思った。


クスッと笑える

渋谷監督が主宰する舞台が思い出された。
有名な俳優さん、舞台で見覚えある役者さん、
愉快なやりとり、言葉の遊びや表情、メインで映ってないけど現れる個性とか、思わずクスッと笑えた。

クスッとする、苦笑いする、ほっこりする、緩急の中に笑いがある大事さも改めて思った。ユーモアのセンスがない自分は、特にそんなことも思う。


エンドロールに一緒に働いた方の名前を見つけると、嬉しくなりました。
朝からいい映画を観ました。
早速、エンドロールに見つけた方や、何人かの仲間に「とっても良かったよ」と言葉を送ってみた。


いいなと思ったら応援しよう!

もとさんとお互いさま
応援していただけると励みになります。いただいたチップは、活動費として活用させていただきます。ご意見だけでもいただけると嬉しいです。