![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104018754/rectangle_large_type_2_bfa19e5c05219071048b74d4578a2304.png?width=1200)
最後まで「やりきる」
「時間で区切る」のは効率が悪い
時間を効率的に使おうとするあまり、時間に余裕のないスケジュールを組むと、逆に仕事の効率を下げてしまうことがよくあります。
たとえば会議。時間を決めたばかりに「あと10分で結論が出る」のに、「次に持ち越し」なんてことになり、また会議の時間を設けなくてはならなくなります。時間内に結論を出すのがベストですが、あと10分で出るのであれば、たとえ残業になったとしても延長した方がいいでしょう。
あと10分で結論出る?
会議の例えを読んで、スッキリせずに色々と考えてしまった
「あと10分で結論が出る」と思うことも確かにある
しかし、そう思って延長して10分で結論が出ないことも多いのではないか
そんな経験が多いのです
先送りではなく「今回の結論を出す」「次に繋がる課題を提示する」
そんな判断が必要な時もある
10分延長すると、「出席者の人件費がどれだけかかっているか考えろ」と
指摘されるような場面に何度も遭遇した
延長して結論を出すようになると、時間内に結論を出す意識がなくなる
時間内に結論を出す意識を持たせるために、時間を厳しく区切る
という教育指導的な目的の場合もある
会議の性質、目的、期限、出席者などなど
「会議」もいろんな会議がある・・と捻くれた自分がいる( ・∇・)
効率がいい判断をする
延長してでも結論を出す
残業してでも最後までやり切る
その方がいいと判断する場合ってどんな時か
例えば
・期限が迫っている
・コスト負担の問題が生じる
・効率的に成果を出す意識が低い
・チームワーク醸成のタイミング
などだろうか
時間を区切ってやった方がいい場合はどんな時か
例えば
・期限より内容の議論、精査が重要
・コスト意識、時間管理意識を身につける
・労働時間や健康管理などの問題意識
などだろうか
どちらの場合も、コスト意識や労務管理、健康管理の問題は発生するなぁ
その組織、仕事や会議内容、目的、環境、出席者の意識など
様々な要因を総合的に見て、何が重要かを判断する
そんなことが思い浮かんでしまう
最近の思うこと
話が飛躍してしまうかもしれないけれど
区切ることで効率的な時間管理を身につける「ポモドーロテクニック」
を耳にするようになったり
新しい考え方、新しい言葉、新しい価値などが誕生して多様化していく中で
「区切る」「枠組」「境界線」など気になることが多い
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103999073/picture_pc_465e3322217d7a454309f09d536e969d.png?width=1200)
労働に対する対価は
「時間」がこれまでの基準
「時給」「月給」「年功序列」などはそれに基づくと思う
成果が出ても出なくても、頑張った時間
そこで不公平を感じる人もいる
「成果」が最近の基準
「能力評価」「成果報酬」など、契約内容が能力、成果が影響する
それに不公平を感じる人もいる
現在は、「時間」「成果」をミックスする基準が多い?のか?
枠組があるとわかりやすいけれど、枠組や境界線ができると
枠組の捉え方、解釈の違いが生じる、不満が生じる
あいまいなところの境界線の取り合いが始まる
何に当てはまるのか気になる
勝手に当てはめて欲しくない思う
自分の役割ではないと線を引きたがる
どこまでなのか、どれが本当かわからなくなる
枠組みをどこで区切るのか、どこが境界線かが重要になる
そんなに区切らなければいけないものか
いつまでも変わらないものは少ない
時代で変化していくものばかり
グラデーションもあって区切れない曖昧さに大事なことがある
そんなことも思うこの頃です
いいなと思ったら応援しよう!
![もとさんとお互いさま](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165726089/profile_6e18e335b4bb8aa8d45d1facf0106263.png?width=600&crop=1:1,smart)