ANA プラチナステータスを目指したわけ
私がANAプラチナステータスを達成したのは2019年10月です。
2019年は特に国内・海外への出張の機会がありました。北米の本社へ、スターアライアンスに加盟してるエアカナダが直行便があるため利用。そして欧州もブリュッセルを基点としドイツやポーランドなどやはりスターアライアンスの利用が多くありました。因みにスターアライアンスメンバーの日本はANAが加盟、JALはワンワールドアライアンスに加盟しています。
2019年は単純に飛行機による出張が多かったから
この年は北米、欧州そして国内への大阪や福岡などへの出張もあって、夏頃にはこのプレミアムポイントが「もしかしたら秋頃までには50.000ポイント達成できるかも」と考えるようになりました。この辺からそれまでANAでもJALでもあまり気にせずに選んでいたのを可能な限りANAに一本化してゆくようになりました。
ANAではステータスの期間を年初から年末までを獲得・期間としています。私のように年末を待たずに10月でプレミアムポイント50,000ポイントに達成しますと事前サービスという形で、達成後すぐに各種サービスを受けられます。実際は70.000PPくらい加算されていたのでダイヤモンドの達成も可能でしたがプラチナまでで完了としました。
各種サービスをは主に以下を指します。
プラチナムステータス達成後の主なベネフィットは?
同ステータス達成後には次のような利点を受け取ることができます。
スーパーフライヤーズカード発行
スーパーフライヤーズカードは年会費を支払い続ける限りはプラチナ達成とほぼ同様のベネフィットを受けることができます。これを目的にSFC修行などとされ単年で50.000プレミアムポイントを獲得する方がおります。
私はその時点ではSFCの発行は考えていませんでしたが、いざ達成したタイミングで申込書を取り寄せ発行しました。
優先搭乗(グループ2)
搭乗率の高い伊丹便や沖縄便などはグループ1(ダイヤモンド)の方が多いためグループ2の恩恵はやや少なめです。それでも早めに搭乗し荷物の収納や、トイレに行くなどできます。またプレミアムクラスの予約している場合にはスーツの上着やコートなどをCAの方が手に取り早めにクロークで預かってくれるので助かっています。たった数分の違いではありますが、この差はありがたく思っています。
国際線優先レーン(GOLD TRACK)の利用
繁忙期に空港で出国レーンに多くの人が並んでいるのをテレビなどで見かけますが、このレーンの利用で出国までの手続きがかなり時短できます。通常はファースト&ビジネス&プレミアムエコノミーなどのクラスが対象となりますが、スターアライアンスゴールドであるANAプラチナであれば国内及び国外の空港でこの専用レーンが利用可能になります。
国内ANAラウンジ(海外スターアライアンスラウンジ)の利用
羽田を始め国内のANAラウンジの利用ができます。個人的には国際線でのビジネス出張でとても有効に利用させていただいています。海外ラウンジはスターアライアンスゴールド相応のラウンジが利用できます。長時間の移動でシャワーやプリンターなどが揃うビジネスセンターなども利用でき出張の合間の時間を利用することができてとても重宝しています。
前方シートの優先予約
予約の際に前列からステータスの高い順序で予約できるようになるようです。航空機は基本前方から順に降機しますので前方席の方が早く降りるというとは数分の違いではありますが、これも時短になりえるベネフィットと言えます。個人的には国内線では窓側が好みですので仮に前方に空きがあったとしても通路側の場合が多いこともあり常に前方窓側が確保できるというところまでは至っていません。それでも早く次の地点に移動するにはやはりこれは有効です。
まとめ
これらのベネフィットは商用や旅行で移動する際にとても役立ちます。
短期間で集中してプレミアムポイントを獲得するのは費用・時間などの点で大きな負担になることも事実です。
しかしそれを上回るベネフィットを受けると事ができるのも自分で体感した素直な感想です。次の機会にそれぞれのベネフィットを体験も踏まえ、具体的にどのような事が助かりありがたいのかを書き綴りたいと思います。