【CIN】シンシナティ・レッズの本拠地、Great American Ball Parkってどんなスタジアム? Part1
みなさんこんにちは❗
MLB30球団ファン合同note、CIN担当の中山です。
第4回目の投稿となる今回はシンシナティ・レッズのホームスタジアム、
グレート・アメリカン・ボール・パーク「Great American Ball Park (略称 GABP)」
を紹介したいと思います。
どんなスタジアム?
Great American Ball Park
オハイオ州シンシナティにあるスタジアム。
2000年に着工、2003年3月31日に開業しました。
・収容人数は43,500人(MLB13位)
・ファンからの人気が高い球場で、Facebookでは星5中、4.8。Google reviewでは4.7と高評価を獲得しています。
・右中間スタンドにあるスタジアムのランドマークである煙突は、昔オハイオ川を通っていた蒸気船をモチーフにして建てられました。レッズの選手がホームランを打ったときや三振を奪ったとき、試合に勝利したときには煙突から花火が打ち上げられます。
・スタジアムの裏に流れるオハイオ川を跨ぐとケンタッキー州になります。約170m飛ばすとスプラッシュヒット、約200m飛ばすと2つの州を跨ぐホームランとなります。
・ファンからの愛称は「Great American Smallpark」由来は打者有利として知られ、「ホームランが出やすい球場トップ5」として有名なGABPを表した呼び名になります。
フィールドの大きさ
ちなみに、
Great American Ball Parkでの通算最多ホームラン数は128本。記録を保持しているのは元シンシナティ・レッズの一塁手ジェイ・ブルース(Jay Bruce)です。
GABPの歴史
現在のスタジアムになる1つ前、レッズは同じシンシナティに本拠地を置くNFLのシンシナティ・ベンガルズ(Cincinnati Bengals)
今シーズンAFC北地区首位11勝4敗
とRiverfront Stadium(別名 Cinergy Field)を共同で使用していました。
1996年にシンシナティ・ハミルトン郡の有権者の間でレッズ・ベンガルズの両方に新球場を建設するために資金を調達するため、シンシナティの消費税を0.5%引き上げることにしました。
そして2000年8月1日に着工、開業は2003年3月31日となりました。
ちなみに、 ベンガルズのスタジアムは1998年着工、2000年8月19日に開業しました。(Paycor Stadium)
レッズのスタジアムの総工費は約 2 億 9,000 万ドル(約279億円)
2000年以降に建設されたスタジアムの総工費ランキングでは10位にランクインしています。
スタジアムのネーミングライツはグレート・アメリカン・インシュランス社(Great American Insurance Group)によって30年7500万ドル(約98億円)で買い取りました。
GABPのトリビア
ここからはGABPで起きた事件や珍事、記録などを取り上げたいと思います。
試合中に火事⁉️
なんで?と思った人もいると思います。野球の試合をしているのになぜ、火事が起きたのでしょう?
火事が起きたのは2015年5月15日SF戦。
6対2でSFリードの6回頃におきました。
原因は球場に2本ある煙突の片方が故障し、そこから火の手があがりました。
火は現地の消防団によって消化され、幸い怪我人はいませんでした。
私がアメリカらしいと感じたのは消防隊が到着し、消化活動がされている間も試合が行われているのはおもしろいなと感じました。
ファンが乱入!?そのまま逃亡!!
たまにMLBの試合中、ファンがフィールドに乱入をすることがありますね。お目当ての選手に向かってダッシュするファン、それを追いかけるスタッフとやってはいけませんが見ている分にはおもしろいですし、ある意味MLBの醍醐味の1つとも言えます。
大体のファンはフィールドに入ってもセキュリティなどに捕まることがほとんどですが、
あるレッズファンは見事逃げ切ることに成功しました。
2015年7月、ホームでのCHC戦で当時20歳未満だったジャスティン・ブキャナンというファンが8回表の途中に3塁側からフィールドに侵入。
センターのビリー・ハミルトン(Billy Hamilton 現・MIN)と軽く会話をしたあと、外野フェンスを飛び越えて球場をあとにしました。
YouTubeで「MLB fan escape」と調べたら動画が見れます。
ちなみに、彼はどうなったかというと後日地元警察に出頭し、不法侵入罪で起訴されました。
GABP史上最長のホームラン
最後に紹介するのはGABPで一番飛んだホームランについてです。
そのホームランを打ったのはCINなど5球団で活躍をしたアダム・ダン(Adam Dunn)です。
その飛距離は535フィート(約163m)です。 めちゃくちゃ飛んでますね❗ 打球はそのまま球場裏のオハイオ川に落ちるスプラッシュヒットとなりました。
他にもアロルディス・チャップマン(Aroldis Chapman)の106MPHなどたくさんありますが、長くなってしまうのでここまでにしたいと思います。
紹介したエピソードはこちらからどうぞ⬆️
まとめ
今回はPART1ということでGABPの歴史や特徴などを紹介しました。次回の記事では今回紹介しきれなかったスタジアム内の見どころやそれ以外の見どころなどを紹介したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます
この投稿が少しでも良いなと思った方はスキ・フォロー・シェアなどをしていただけるとうれしいです🔥
何か質問などがありましたらコメント欄や私のTwitterのDMなどでどんどんお聞きください❗️
それではPART2でお会いしましょう。
出典