品田誠監督特集観た。
昨夜、田辺弁慶映画祭、品田誠監督作特集@テアトル新宿
行きました。
久しぶりに映画観たのだけど、翌日になってから、余韻が凄い来ている…
その日の上映作品は、勿論、全て品田誠監督
「不感症になっていくこれからの僕らについて」「Dear」
そして新作「鼓動」
技術的な進歩というのも、今から品田作品を観ていくと、オンタイムで解るなと。
観てて涙が出そうになる物語、品田監督の優しさ…感じました。
まだまだ(偉そうですみません🙏)伸び代タップリ感じて、これから品田作品がどの様な人間の心を、人間模様を、例えば、監督自身が父親になったら、どの様な内面の人物が登場するのか、どう描いていくのかetc楽しみです。
とても感動しました。個人的には「不感症〜」が田舎の風景も好みなので好きだけど、本日観たどの作品にも共通するものを感じました。
「鼓動」のラストシーンが、主演で品田監督の盟友、藤原季節さんのアドリブだとの前情報あったけど、鑑賞した翌日になってから、じわじわと来ました。品田さんと藤原さん、二人共気負ったところがなく、だから、ナチュラルに演技も人の言葉、行動も紡ぎ出せる、心に残る物語を紡げるのかもしれない。
品田監督作品、自分が求めている優しさと一致していて、とても好みだし、期待してます。
実は久々に人の多い新宿に行って、居場所がないなあ…と感じていたので、「不感症〜」の田舎の風景や、「鼓動」はまさに、そんな自分の気持ち、気分にも合っていたという、映画とのいい出会いをしたのかもしれません。
俳優としても期待されてる品田誠氏。