バスケとの出会いからバスケ沼にハマるまで②
前回までのあらすじは上記記事をご参照下さい。
シーホース三河との出会い
さて、前回はマスコットが可愛いというそれだけの理由で名古屋から奈良まで行ったというそんなお話だったと思います(ざっくりすぎる)。しかし、同時にバスケって面白いな~と思ったのも事実。B2のシーズンはもうほぼ終わり。もうちょっとバスケ観たいなぁと思ってたのですが、そういえば地元にシーホース三河ってB1のクラブあったなぁと思い出した訳です。シーホース三河を知ったきっかけは名古屋を題材とした漫画・アニメ作品である八十亀ちゃん観察日記という漫画でした。タツヲという公式じゃないのに公式より目立つ公式風マスコットがいると言うのを作中で紹介してましたので。
まぁ、このタツヲが公式マスコットのシーホースくんを差し置いて暴れまわるという感じでして、チャリで登場するし、ハーフタイムではトランポリン使ってダンクするわ、色々な会場に行くわで、何このキャラ?って感じでして。ただ、それでいて『#タツヲ嫌いじゃない』というハッシュタグまで存在していて愛すべきバカという感じのキャラなのです。
ただシーホース三河については僕はマスコット目当てで行こうと決めた訳ではありません。前回記事でもお世話になったバスケ好きの友人から「シーホース三河には金丸晃輔っていうスター選手がいるし、B1だから普通に試合楽しめると思うよ」というような趣旨のお話を貰ったので(若干記憶曖昧です、なんせ2年前の事なので)、これは折角なので行かないと勿体ないなぁと思って行く事に決めた訳です。
初めてのウィングアリーナ刈谷
さて、行ったのは写真のデータを見る限り2021年5月8日(土曜日)のシーホース三河vs大阪エヴェッサ戦でした。そもそも何の知識も無く気軽な気持ちで行ったのですが、ハコがまずデカい。急遽決めたので2階席しか席が無かったのですが、バスケは2階席でも眺望は抜群ですし、俯瞰的に楽しめるので2階席なりの魅力がありました。そして、ブルー一色に染まる会場。シーホース三河のチームカラーは基本的に青を基調としており、ユニホームはホームが黒で、アウェイが白という感じです。何の縁かは分かりませんがチームカラーが青のチーム(横浜DeNAベイスターズ等)が基本的に好きなのでそういう意味でも好感触でした。
残念ながら写真や動画があまり残っていないのです。それは何故か? 一つにはここで応援する事の楽しさを覚えて「笹喰ってる場合じゃねぇ」じゃないですが「写真・動画撮ってる場合じゃねぇ」となったのが要因です。そして、単純にバスケという試合を楽しみたかったというのもありました。
応援の楽しさに目覚める
さて、試合が始まる前から会場の熱気は高かったように思います。これがBリーグのトップであるB1なのかと少し圧倒されました。決してB2云々の話ではありませんのでそれは置いておきます。やはり、ここでもバンビシャス奈良と同様に試合前に応援練習があったり、ブースターを楽しませる様々な趣向が凝らされていました。
この時はまだ2021年5月8日(土曜日)のコロナ禍の真っただ中でしたので、前回の奈良と同様に声出し応援はありませんでした。しかし、驚いたのが応援のバリエーションの多さです。声こそ出せずともその応援のバリエーションの多さに僕はハマったと言っていいでしょうね。
基本的なオフェンスコールが1つと基本的なディフェンスコールで2つあります。あとはオフェンスBGMの種類がとにかく豊富。オフェンス・ディフェンスのクラップだけで10種類はあるんじゃないでしょうか。覚えてる限りあげておきます。
Sky High (DJ Kaya Mix) DJ Miko オフェンス曲
Juicebox The Strokes オフェンス曲
Space Jam Quad City DJ's オフェンス曲
She Wants To Move N.E.R.D オフェンス曲
Rock With You feat. SIMON SONPUB オフェンス曲
いやいや、多いって(笑) 他にもオープニングセレモニーやタイムアウト中に流れる曲、マンウィズの激熱の盛り上がる曲の応援(これはいずれ)など、とにかくブースターが会場と、選手と一体感になれる創意工夫が随所に凝らされています。声出し応援しなくてもこれだけ楽しいなら声出しが出来たらもっと楽しいんだろうなと思ったものです。あとは選手交代の際のコールとかフリースローが決まった時のコールなどもあって、まさに応援を会場全体で楽しんでいる感じでした。
この時からバスケというのは非常に音楽と親和性が高いスポーツなのだと実感し始めた訳です。無論、野球など他のスポーツにも言える事ですが、バスケは音楽との相性が非常にいいです。やはりテンポ感とか試合展開の速さなどが関係しているのかもしれませんね。
試合終了、そして次回へ
さて肝心の試合結果ですが、またしても現地での観戦では悔しい負けを喫してしまいました。シーホース三河90 – 102大阪エヴェッサという結果でした。この時から現地では勝てないのでは?という不名誉なレッテルが貼られ始めるというか、自分でも勝率0割はヤバいなと思い始めた思い出(2022-2023年シーズン無事に現地で5勝しましたが、それはまた別のお話)。
この時からバスケ観戦するにあたってバスケの知識入れたいなーって思い始めたり徐々に動き始めるようになります。金丸選手とかアヴィちゃんとかガードナー選手とか活躍していたましたが、金丸選手はこの後に島根スサノオマジック(現在は三遠ネオフェニックス所属)に移籍してショックを受けたりするのもまた別のお話。バスケは非常に移籍が多いスポーツだと知ったのもこの頃でしたね。
そんな感じで2020-2021年シーズンの僅かな間にバスケライフを堪能したわけです。バンビシャス奈良がバスケにハマるきっかけを作り、シーホース三河が応援の楽しさを教えてくれた。そういう年だったと思います。ここから少し紆余曲折したりするのでまたそれは次回以降に。声出し応援が解禁されていないこの時点ではまだ本気のバスケの楽しさを知らない僕でした。
おまけ画像
次回予告?
次回はFE名古屋にシカッチェ(バンビシャス奈良)が来るの巻をお届けしたいなと思います。僕にとっては初めてのアウェイでの観戦。バスケ沼にハマるまでの過程を綴る予定。予定なので途中で飽きて放置したらその時はすみません。
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