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23/02/02:FX相関と参考ニュース

2023年02月02日(木曜日)


<前日の相場と今日の参考>

前日 ---------------------------------------------

  • 米:ADPは予17.8万結10.6万、JOLTは予10万結11万。

  • 米:ISM、予想48.0が47.4でドル売りが優勢。

  • 米:FOMC、0.25%利上げで継続利上げ表明→ドル買い。

  • 米:パウエル発言後にドル売り再開。

  • ドル円は128.55円まで。

今日 ---------------------------------------------

  • NY市場の反応からドル上値が重そう。

  • 米労働市場は見方分かれるし、明日は雇用統計。

  • 欧:政策金利+0.5%
    →今回は0.5%で3月も0.5%言及だと思う(タカ)

  • 英:政策金利+0.5%

<NY cut>

夏:23:00 冬:24:00
EUR/USD

1.0900
1.0750
USD/JPY
130.00
129.75
129.30

<経済指標>

21:00 英:政策金利
21:00 英:BOE議事要旨
22:15 欧:政策金利
22:30 米:失業保険申請件数
22:45 欧:ECB記者会見
23:15 英:BOEベイリー総裁発言
00:15 欧:ECBラガルド総裁発言
03:00 欧:ECBラガルド総裁発言

<今週の参考>

  • 全:FOMC、MPC、ECB政策金利+米ハイテク大手決算。

  • 日:日銀人事提案(2/10)で方向不透明。

  • 英・欧:利上げは0.5%予測。

<円、€、金、日経の相関関係>

02/02

個人的に気になるニュース


  • 米:FOMCまとめ。
    →0.25%利上げで継続的な利上げ(数回)を表明。
    →23年内利下げはない。
    ---パウエル議長コメント---------
    →インフレは依然高く、労働需要も供給を上回る。
    →まだ成約的な金利水準に達していない。
    →インフレ低下を示す一段と実質的なデータが必要。
    →1月~3月までのデータに注目し沿った判断を会合毎に行う。
    →利上げ停止は現時点では協議していない。

  • 米:FedEx(物流大手)は世界全体で管理職10%程を削減。

  • 米:ISM、予想48結果47.4で5か月連続低下。
    →20年5月以来の低水準。
    →23年上期の需要にあわせ企業が生産を減速。

  • 中:PMI、予想49.5結果49.2で6か月連続で50以下。
    →前月49.0よりは上昇、コロナ感染起因の人手不足も。

  • 中:Reuters編集:投資マネーが債券から株式へシフト。
    →政府の成長促進策を背景に回復を見込む声多い。
    →株10月安値から20%↑、5年債券利回りは0.25%↑。

  • 中:香港GDP前年比-4.2%で4期連続減。
    →コロナ流行の-9.4%に続き2番目の減少。

  • 欧:PMI、予想通り48.8で6か月連続で50以下。
    →12月47.8からは上昇も50以下。

  • 英:PMI、予想46.7結果47.0で6か月連続で50以下。
    →物価↑、人手不足、内需低迷+EU離脱での港湾問題が輸出に影響。

  • 欧:HICP、前年比8.5%で前月9.2%より鈍化もコアは上昇。
    →コアは7%で前月より上昇。
    →1月の統計は独が含まれておらず信頼性にも疑問。

  • 原油先物NY時間に3ドルを超える下落。
    →OPEC+現状維持と米在庫が大幅に増加した影響。

個人的に気になる各国テーマ


■■ 米の金利と景気 ■■ 更新:02/02

金利メモ --------------------------------
金利:4.75%(2/1) 次回:3/22
・どこまで金利を上げるか:5%台?
・どれだけ維持するか:過去平均は11か月水準を維持。
FRB側
・継続利上げ+維持で23年利下げは無し(2/1FOMC)
・FFは5%以上が理想で雇用が気になる。
・会合毎にデータを見て金利を決めてゆく。
 →ウォラー:最低鈍化継続6か月分(~3月)のデータが必要。
市場側
・5%まで引き上げれずに今年末くらいで利下げ意見多い。
その他
・加が利上げのゴール地点へ一旦到達→ドル売り要素。

関連ニュース -----------------------------
・WSJニック、FRBが雇用↑へ懸念という記事。
・イエレン財務長官:住宅は後半年で価格が下落する。
・ウォラー理事(常):次は0.25%。
・JPモルガンCEO:FF5%越、インフレ簡単に消えない。
・ブレイナード副議長(常):ソフトランディングっぽい。
※過去関連ニュース

景気メモ --------------------------------
・緩やかな景気後退の言及が増えた・・・。
・米貯蓄率は高いまま、リセッション入りしても軽い可能性。
・株価は調整の下落あるかもしれないが、年末には復活論多い。
・PPIもCPIも↓、インフレピーク論増えた。

関連ニュース -----------------------------
・ISM、予48結47.7で5か月連続低下。
・FedEx、世界で管理職10%程を削減。
・消費者信頼感、予想外の低下。
・Paypal2000人削減。
・米:コロナ規制を5/11に解除。
・PCE前月比-0.2%、2か月連続減少。
・IBM3900人削減も過去最高益。
・ボーイング決算↓赤、テスラ決算↑
・マイクロソフト決算、予想↑もAzure鈍化で下落。
 ※過去関連ニュースは↓

■■ 欧の金利と景気 ■■ 更新:02/02

金利メモ --------------------------------
金利:
・2~3月0.5%、5~6月0.25%、到達3.25%予測が多い。
・Bloombergで3月0.25%報道も仏中銀総裁は否定。
 →ラガルドの案内通りとの事(0.5)
 →0.5複数回コメントでたので3月も0.5濃厚。
 →12月理事会0.5受入れ条件に0.5複数回あり。

関連ニュース -----------------------------
・アイルランド中銀総裁:3月も0.5!。
・ドイツ中銀総裁:3月も大幅引き上げ+利上げ継続かも。
・リトアニア中銀総裁:0.5利上げ継続。
・ドイツ中銀総裁:インフレ高すぎ、利上げ継続。
・ラガルド総裁:現在の路線を維持する。
・イタリア中銀総裁:利上げ幅大小、リスクは同じ。
※過去関連ニュース

景気メモ --------------------------------
・ウクライナ解決見込みなし。
・欧はインフレピーク過ぎた意見増えてきた。
・独首相、23年の独景気後退を完全否定。

関連ニュース -----------------------------
・欧:HICP、前月より鈍化8.5%もコアは上昇。
・欧:製造PMI、予想通り48.8、前47.8。
・仏:年金改革に反対し127万人がデモ。
・欧:第4四半期GDP、前期比+0.1%で予想↑も弱い。
 →愛の成長率(3.5)がおかしい(税制目的の外資要因)。
・独:失業率は5.5%で前月と変わらず低水準。
・仏:第4四半期GDP、前期比+0.1%で予想↑も鈍化。
・西:1月CPI5.8%で予想↑、5か月鈍化を否定。
・独:GDP前期比-0.2%
・独:23年経済成長-0.4→+0.2%へ。
・独:連銀:次のGDP回復し横這いの可能性高い。
・欧:消費者信頼感(1月)は-20.9で12月より改善。
※過去関連ニュース

ウクライナ関連ニュース -----------------
・ウクライナ外相:戦車140両提供あり。
・欧:ポーランド、ウクライナへ戦車60両供与。
・独&米:互いに主力戦車供与。
・フィンランド単独NATO加盟目指す。
・NATO9ヵ国、新たに武器提供。
・フィンランド首相、ウクライナ支援を表明。
※過去関連ニュース↓

■■ 英の金利と景気 ■■ 更新:01/23

金利メモ --------------------------------
・2月初旬に利上げを行う予想で金利幅不明。

関連ニュース -----------------------------
・BOE総裁:エネルギー↓でインフレ↓も労働不足が懸念。
・BOEマン委員:金利はリスクを懸念する段階にない。 
・BOEヒュー・E:労働市場の変化に注目、インフレは持続。
※過去関連ニュース

景気メモ --------------------------------
・多岐分野にわたるストライキは懸念材料(景気悪化・賃金上昇)

関連ニュース -----------------------------
・製造PMI、予↑も47.0で6か月連続50以下。
・1月PMIは予想↑も前月より↓47.8、利上げ、スト影響。
・小売売上高(12月)、前月比-1.0%で予想下回る。
・12月英雇用統計、雇用者・平均賃金の上昇。
・緊急QE時の債券売却完了、損失も売却益で相殺。
※過去関連ニュース↓

■■ 日本の金利と景気 ■■ 更新:02/02

金利メモ --------------------------------
・日銀の人事変更
 →2/10に国会に人事案提案、3/9まで政策変更は無。
 →新総裁は雨宮さん:緩和継続、中曽根さん:修正率↑。
・共通担保オペ拡充で銀行等が国債を買えば利回り低下。
 →円売り圧力。
・日銀、政府ともに23年のインフレ予測は2%以下。
・海外投機勢、円買い攻めも人事・政策変更まで観測。
 →事実売りの可能性。
・ドル円:日米金利差の相関崩れる。
 →投機円売り減らすも、円買い増やしていない。
 →新総裁誕生後、直ぐにYCC撤廃は難しい。
 →上下振れそうだが円高要素多く23年末は120円台予測多い。

関連ニュース -----------------------------
・B記者:任期満了前に発言がなくなった雨宮氏。
・黒田総裁:「YCC上限変更は、緩和正常化の観点ではない」
・日銀政策会合で効果測定時間かかる、緩和継続妥当意見。
・黒田総裁:物価目標達成まで緩和、来年はインフレ2%以下。
・経済産業相:経済・給料↑で緩和停止、もうすぐ。
・黒田総裁:YCCは維持可能、前回変更の反映待ち。
・日銀正副総裁人事案、2月10日に国会提示で調整。
・長期利回りが0.5%越えで日銀が連日債券買い入れ。
・17~18日会合、長期金利幅拡大と緩和効果検証が最多予測。

景気メモ --------------------------------
・インフレ記事は目立つけど賃金上昇はあまり見かけない。
・実質賃金は8か月連続でマイナス。

関連ニュース -----------------------------
・消費動向調査、前月比+0.7の31.0。
・12月新設住宅着工件数は前年比-1.7%。
・1月月例経済報告で景気見通し引下げ。
・12月物価基調指標、01年以来最高の上昇。
・コロナ5類移行は5月上旬で調整。
・東電家庭用電気料金の値上げを申請。
・政府、23年度経済成長を1.5%予想。インフレは1.7%。
・12月CPIは+4.0%、コアコアは+3.0%。
・賃上げ企業増えるも、大半が3%未満。
・22年貿易収支は19兆9713億で79年以降最大も小幅改善。
・11月の機械受注統計、前月比8.3%減。
・財務省、26年10年債想定金利を1.6%↑へ。
・IMF理事:インフレ弱く、金融緩和継続が必要。
・11月景気動向指数、3か月連続マイナス。

■■ 中国の景気 ■■ 更新:02/02

景気メモ --------------------------------
・ロックダウンの影響で前半は低迷、後半復活予測が多い。
・中経済回復でエネルギー高騰とインフレ継続の意見増えている。
 →鉱石はそうだけど原油は割合が低いのでエネ高騰ない見方も。

関連ニュース -----------------------------
・香港GDP、前年比-4.2%。
・R記事:債券(+0.25%)→株式(+20%)へ投資がシフト。
・1月製造PMI、予49.5結49.2で前↑も6か月50以下。
・1月PMIは製造・非製造ともに50越え。
・日米蘭は27日に対中半導体輸出規制で合意。
・CDCコロナ感染者ピークから7割減少発表。
・ヘッジファンド、中国株への投資拡大。
・日豪が米の対中半導体輸出規制に1月末にも参加予定。
・IMF副専務:中経済、第2四半期に急回復の可能性。
・22年の人口は1961年以来の85万人減。
・22年の鉱工業生産、前年比3.6%増加。
・Mスタンレー、成長率/株価の見通し上方修正。
・ハイテク企業への取り締まり緩和、支援を強化。
・原油輸入量が増え、精製業者活発化の動き。
・豪石炭輸入再開+国内業者へ増産促す。
・ゼロコロナ撤回。

<参考リンク>

各国政策金利

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