見るべき場所

俺の敬愛する若きベーシスト・Mutsumiくんとのコラボ動画が沢山の人に観てもらえて嬉しいです。
俺みたいなヘタクソ＆老害のエセ・ベーシストと真剣に向き合ってくれたMutsumiくんと視聴者の方々には感謝しかありませんよ、マジで。

この動画を撮ることになった経緯は↓コチラを参照してちょ。

SOPHIAのファンの方以外にも、沢山の人に観てもらえて本当に嬉しいし、コメントも沢山いただけたので「やって良かった」と心から思います。
音だけでなく「波形」で可視化する事で

「上手い」「下手」ではなく「違い」を比較することが出来た

し、言葉だけで説明するよりもそれぞれの「個性と表現方法」を解りやすく伝える事が出来たんじゃないかな？と思っています。

※↓この記事とは直接の関係はないけど見て損はないよ🐾

さて、今回なぜコレを書いているかというと、動画の中では説明されていなかった部分について補足しておこうと思ったから。
でも最初に言っておく。

俺は下手だ！！

うん、スッキリした。
はい！それでは気を取り直して…
まず、今回使用したベースはVellmorの俺model。PUは1ハム・パッシブ。
ネックは太目で５フレットで幅５cm、１２フレットで幅６cm。

ピックはいわゆるFenderタイプのオニギリ型で硬さは「HEAVY（1mm）」。※世間の主流は「MEDIUM（約0.7mm）」らしいんだけど俺はあの柔らかいピックが苦手なのよ。

音色は俺はドンシャリが好きではないのでMIDを持ち上げてます。さらに今回のbrother＆sisterという曲はLIVEではかなり歪ませているんだけど、ギンギン鳴らない様にピッキングしてます。

Mutsumiくんは弾き難にくいモッキンバードで、使い慣れていないHEAVYのピックなのに力強いピッキングで運指うんしも綺麗で無駄がないし、出音でおとも一音一音が澱よどみなく、ミュートもリズムも完璧で「流石さすがは先生！」といった感じの見事なプレイ。

対して俺はネックを握り込むスタイルで押弦おうげんもミュートも緩ゆるめ。ピッキングも弦が振動する必要最小限の力で弾いていてリズムもジャストだったり前にいったり後ろにいったりしてる。

ベースプレイとして見れば

Mutsumiくんの方が断然上手い！

ハッキリ言って完敗、脱帽です。

ただ、brother＆sisterという楽曲に対するベースプレイとなると俺のプレイにも味がある様に思わないかい？

俺とMutsumiくんのプレイにはいくつか明確な違いがあるんだよね。
もちろん「どちらが正しい」とか「どちらが上手い」なんてここでは一切関係ないから悪あしからず。

まずはピッキング。
Mutsumiくんは拍はくの頭に大きな動きで力強くピッキングする事で、パッシブPU特有のアクセントを表現している。

俺は右手の動きは小さいが常に一定の振り幅でアクセントは付けていない。

これは動画で見るとよく分かるよ。
そして俺はアクセントを付けない代わりにジャストで弾いたりツッコんだりモタったりする事と、強さではなく弱さを作ることで抑揚よくようを付けてる。

さらに、Mutsumiくんは右手でブリッジミュートしているのに対し、俺はブリッジ寄りギリギリ（リアピックアップの真上）でピッキングしているのでブリッジミュートをしていない。
その代わり左手でネックを握り込む様に親指でミュートをしている。

それと、俺はオルタネイト・ピッキングを上手く弾くためにダウンピッキングの練習をメチャクチャやったのよ。
ちなみに俺のダウンピッキングはこんな感じ↓
※3:11辺り

あと、大事なことはね…

自分でフレーズを作る事！

なんだよね。
俺はSOPHIAの曲、その他自分が所属したバンドの曲は全部自分でフレーズを考えてる。
SOPHIAは歌モノだしキーボードもいるのでかなり控えめに作っているんだけど、俺の内側から出てくるモノを音にしてる。
これに正解も不正解もないし上手いも下手もないことは今さら説明は不要だよな？

そしてそして！俺的特徴３選なんだけど…
おっと、ここからは有料だぜ？
ま、俺の話なんて大したことないしデタラメだけどな。
うひ。

有料記事の前にもう一度言っておくぞ！？

俺は下手だ！！