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柿柿柿ピー柿柿柿ピー

世の中に永久運動はないが「永久運動みたいなもの」はある。例えば柿ピーを食べる事…。

村上春樹のエッセイにこんな感じの書き出しのモノがあったんだよな。
さすが村上春樹の文章だけあってめちゃくちゃ面白いんだけど、この柿ピーの食べ方に見せるこだわりがまた面白い!
「柿の種とピーナッツをなるべく公平に扱う様にしている」とかピーナッツ好きの奥さんが横からピーナッツばかり食べるのでバランスが崩れるとかね。

しかし、肝心な柿の種とピーナッツの割合とかスピードについては書かれていないのだ。
「公平に扱う」のは柿の種1つ食べたらピーナッツを1つ食べるのか?はたまた辛さと甘さのバランスが均一になるように柿の種を複数とピーナッツを1つを一緒に口に入れるのか?
ひょっとして柿・柿・柿・ピー・柿・柿・柿・ピーみたいにリズム良く食べるのか?
もしかして、ピー・柿柿ッ・ピー!なんてちょっとハネたリズムで食べるのか!?

村上春樹の文章で彼のこだわりを知りたかったのだが、まあ良い。
俺も柿ピーついては一家言あるので今日はそれを徒然なるままに書いてみよう。

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