煮込む
来たよ…遂にこの日が来たよ。
かつて熱弁した、俺流「味噌煮込みうどんの食し方」を写真付きで紹介する日が遂に来ましたよ!
長年、味噌煮込みを食べ続け辿り着いた究極の食べ方だ。
※異論は認めるので俺に言ってこないでね。
この食べ方に辿り着いてもう25年くらいになるかな?
一番最初に公表したのはSOPHIAのFC会報だった気がするけど、もう覚えてないな。
そして去年noteで詳細に記したんだけど、敢えて写真は載せなかったんだな。
だってさ、写真付きで説明すると俺だけの美味しい食べ方が全部バレちゃうじゃん?しかも、撮影に手間取って美味しい食べ時を逃したくないし。
だからさ~どうしよっかな~
やっぱ教えるの止めよっかな~
はいはい、ウソですよ。教えますよ。
と、いう事でやってきました山本屋本店!
山本屋本店は名古屋駅周辺だけで4店舗、栄・伏見エリアで4店舗、さらには名東区・昭和区・守山区・一宮・四日市にも店舗を構える一大味噌煮込みうどんチェーンだ。
もう何度食べた事だろうか?
店舗によって価格が違ったりメニューが違ったり、客層によって混み方にも特徴があったりしてお気に入りの店を探すのも楽しいんだよな。
しかし久しぶりだな~…?
なんか様子が違う…?
注文がタッチパネル式になってる!?
俺はどうにもこのタッチパネル式の注文方法が好きになれない。
俺の食のリズムが乱されてしまう。
しかし、これも時代の流れか…致し方ない。
それでは改めて「乾杯の儀」と行こう。
…う~ん、なんかこれまでみたいに「とりあえず瓶ビール」が言えないのがもどかしい。
俺は味噌煮込みが届くまでの間に瓶ビールを一本飲みたいのだ。
だから最初に瓶ビールを頼んで、ビールが届くと同時に味噌煮込みを注文する流れが美しいのだが、タッチパネルだとそれが上手く流れない。
ビールを飲みながら老眼で見えにくくなった画面を操作するなんて最悪だ。
仕方なく最初から全部を注文する。
注文するのは
・瓶ビール
・名古屋コーチン入り味噌煮込みうどん・一半(1.5玉)
・玉子2個
・ごはん
あれ…ランチタイムなのにご飯が有料になってる!?
げげっ!漬物も「おかわり」は有料になってる!
味噌煮込みうどんがそれほど値上げになっていなかったのはそういうカラクリだったか。ま、致し方ない。
注文を終え、暫し待つと瓶ビールと漬物が到着。
なにはともあれ「乾杯」だ。
「杯を乾す」と書いて乾杯なので当然、一気に飲み乾す。
ビールのアテはもちろん漬物だ。
取り皿に少量取り、卓上の白醤油を少しだけかけるのがポイント。
※白醤油とは、愛知県碧南市が主産地の淡口よりさらに淡い琥珀色の醤油。
主原料は小麦で少量の大豆が加わる。甘みが強い。
もうこれだけで一晩中飲めるのだが、そこはグッと我慢して味噌煮込みを楽しむ事にモチベーションを全振りする。
ビール中瓶は500ml、このグラスは180mlくらいか?
グラス3杯分くらいだから味噌煮込みうどんを待つに丁度いい…
と、思ったらご飯が来ちゃったよ!
どうにもセセコマシイな。
ビールが若干残っているが、ご飯が来たらまずこれをせねば…
みなさんのお気持ちは毛玉と俺の健全な育成のために使われます。