瞑想を3ヶ月続けて得れたもの
以前に瞑想を1ヶ月取り組んでの効果という記事を書きました。
実はその後もMBSR(マインドフルネスストレス低減法)は継続して続けています。
8月から開始したので、もう3ヶ月以上続けています。今回は進捗報告ということで、MBSRを開始して3ヶ月を振り返ってみようと思います!
この3ヶ月間の取り組みについて
8月に瞑想を始めてからの取り組みです。
◼︎8月:瞑想プログラムの受講(週1で2時間の講義に参加)、毎日10分の瞑想
◼︎9月:毎日10分の瞑想を自主的に続ける
◼︎10月:関西医科大学のMBSRプログラムの受講(週1で2時半の講義の受講)、毎日1時間の瞑想
◼︎11月:10月と同じ
実は10月から関西医科大のMBSRプログラムに参加しています。大変人気の講座でキャンセル待ちでしたが、なんとか先を確保できました。
こちらのプログラム期間中は、授業以外に毎日45分以上の自宅実習が求められます。
エントリー時、毎日それだけの時間を確保できるか不安でした。
だけど、まずはやってみようと思いエントリーをしたのです。
実際に授業が始まると、最初の1週間、日々のプラクティスは厳しいものでした。私もそれまでも瞑想はしていましたが、時間がグッと4倍に増えたわけです。
45分間は確かに1日の3%の時間かもしれない。しかし、約1時間の時間を確保するのはビジネスパーソンにとって容易なことではありませんでした。
だけど、周りの受講生も試行錯誤をしている姿に励まされ、自分もやるぞ!と思い気合で取り組み…そしたら不思議なもので、あれだけキツかった時間の確保ですが、しだいに習慣化し日常の中にスッと入っていました。
取り組んでいく中での悩みもありますが、瞑想が日常の中に組み込まれてきたと感じます。
そして、瞑想生活3ヶ月を振り返って得れたものについて現時点での感想です。
瞑想効果①朝起きる時間が早くなった
瞑想の本質ではないですが、副次的な効果として朝方になりました。
要因として日々のプラクティスがあります。
1時間疲れておらず頭と体が目覚めた状態で取り組めるのは私にとって朝でした。
そうはいっても毎日●●時から××と予定はあります。なので以前より1、2時間早く起きて瞑想する。そうすると必然的に早起きになり、早く起きる分、夜寝るのも早くなりました!
瞑想効果②気持ちが爆発することが少なくなった(らしい)
これは私自身が感じているというより、家族から言われた効果です。
私の特性として、良くも悪くも全力で物事に取り組むところがあります。その結果、自分の限界までやり過ぎてしまうということもしばしば。
自分の心と体のコップがあるとしたら、そこから水が溢れるまでやってしまい、やったとき初めて、やり過ぎてしまった…と気付きます。
ただ、最近はコップから水が溢れることが減ったようです。
「自分の体の状態、心の状態が今どうなのか?」毎日見つめる時間を確保したおかげで、自分のコップの中の水の状態を日々チェック出来る様になったからなのかもしれません。
瞑想効果③感情コントロールが以前よりも出来るようになった
私は比較的温和な方だと思いますが、たまにムッとしたり、イライラすることがあります。そういったときも感情に支配されず、気持ちを落ち着かせることが出来る様になってきました。
そして瞑想自体への理解もこの1ヶ月で進んできたように思います。基本的にMBSRを取り組んでいて、誰かが答えを教えてくれるということはあまりありません。
だけど、人との対話や自分自身との対話をしていく中で、MBSRというものを少しずつ捉えている気もします。
まさにMBSRは人生の実験室という言葉もありますが、今後どうなっていくのか、楽しみです。