瞑想を1ヶ月続けて感じた3つの効果
8月も終わり9月に入りました。
毎月必ず訪れる1月の終わりですが、8月の終わりはなんだか寂しい気がします。
子どもの頃の夏休みを思い出してしまうからかもしれません。
実は以前から気になっていたけど、取り組めていなかった瞑想に8月からチャレンジしてます。完全なる初心者だったのですが、とりあえず1ヶ月は継続でき、ある程度効果を感じています。
今回は
●瞑想に興味はあるけど敷居が高く感じる
●瞑想にチャレンジしたい
という方向けに、瞑想初心者の私が1ヶ月続けてみて感じたことを書いていこうと思います。
◻︎なぜ瞑想を興味を持ったのか
瞑想の効果をお話しする前に、そもそも私がなぜ瞑想に興味を持ったのかを触れてみます。
瞑想に興味を持っている人は、多かれ少なかれ生活や自分自身において何らかの問題を抱えている方が多いのではないかと思います。
私自身も瞑想に辿り着いたきっかけは自分自身の性格、そしてそれにより生じる生きづらさにありました。
何かあるごとに極度に自分自身を批判し追い詰めてしまう。そして1日中、酷い時には何日もそのことばかり頭をグルグルしている。
日々、食事をしている時も、家族と会話している時も目の前の出来事は流れ作業で頭の中は不安感でギュウギュウの状態。ずっと嫌なことばかり考えている状態は、とても辛いものでした。
何か対策はないものか…と考えていた時、瞑想(マインドフルネス)に出会いました。
瞑想、マインドフルネスというとスピリチュアル要素があるものもしばしば目にします。
しかし私の場合、科学的根拠に基づいた瞑想を取り入れたかった為、同じオンラインサロンに所属している医師主催の1ヶ月瞑想プログラムに参加しました。
◻︎1ヶ月の瞑想の取り組み方
私が取り組んだプログラムは週1回2時間のセッションと個別面談により構成されています。
こういった世の中の情勢なので、全てオンラインでしたが、瞑想に関してはオンラインでも全く問題なく、むしろ周りの目を気にせず取り組めるので良かったです。
呼吸瞑想から始まりヨーガなど各週さまざまな瞑想を教えて頂き、それを毎日実践していきます。
いずれも「今この瞬間に意識を向けること」の練習です。今に集中することが出来れば、悩みが深まることもなく、食事の味を楽しんだり家族との会話を楽しんだりと今この瞬間の目の前の出来事を満喫できるはずです。
私は完全な初心者だったので、最初のうちは「今の状態に意識を向けようと思っても」、過去の出来事や未来の出来事ばかり考えてしまい、思い通りに出来ず逆に辛い日々を過ごしていました。
だけど、あるとき自分自身が瞑想に気を負い過ぎていたことに気付き「できる、できない」はあまり考えずもっと気楽にやろうという気になりました。
それまでは「上手にやらないと」というプレッシャーがあったのですが、それを手放したがために楽に瞑想に取り組めるようになりました。
◻︎1ヶ月瞑想を続けて得れた効果
紆余曲折ありましたが、結果として1ヶ月続けることが出来、瞑想に出会えて良かったと感じています。順々にご紹介します。
◼︎気分の落ち着け方を知ることができた
1つ目は自分自身がヒートアップした際に戻れる場所が見つかったことです。
日々過ごしていく中で、疲れたとき、嫌なことがあったとき、ムッとしたとき気持ちを落ち着ける方法を知れたのはよかったです。
私の場合、それまで気分の落ち着け方を持っていなかったので1つの方法を知れただけでも生活が豊かになったと感じます。
◼︎物事を第三者目線で考える思考に少し気付いた
私はよく周りからスーパーネガティブと言われます。良いことでも悪く、悪いことはこの世の終わりのよう捉える傾向があるようです。(それ故に、日々落ち込みながら過ごしているのかもしれません)
瞑想は自分の一時的な考えに振り回されず、客観的な思考を育むトレーニングでもあると思います。
まだまだ一時的な感情に振り回される日々を送っていますが、俯瞰的に物事を捉えれる視点があることに気づきました。
◼︎毎日の特別な時間が出来た
瞑想を初めた頃は毎日の瞑想をめんどくさく感じていました。
しかし日々行なっていく中で、瞑想の時間が気持ちが落ち着く時間になりました。
忙しい毎日だからこそ、何もしない、何も考えない瞑想の時間は特別で贅沢な時間になりました。
今回は瞑想初心者の私がとりあえず1ヶ月継続して感じたことをお話ししました。
瞑想、マインドフルネスは当たり前ですが1ヶ月取り組んだくらいで習得できるものではありません。だからこそ、今後も無理なく取り組んでいきたいと思っています。