R-1ぐらんぷり①

担当したイベントのお話は書こうとしていたのに何かとバタバタしていたら始まっておりました、R-1ぐらんぷり2019。

作家として活動し始めてからずっと近い距離で見させてもらってた大会。
作家としての思い出と併せて振り返り。

2013

NGKの進行から作家に移ったのが2012年9月頃。
作家と名乗ってみたはいいものの、なんのツテもなかったので
Twitterで芸人さんがインディーズの手伝い募集しているところに飛び込んだり
ダイナマイト関西で対決したという細い縁を頼りに三浦マイルドさんにご挨拶しに行ってライブ手伝わせてもらったり
ヘッドライト町田さんのワンルーム史上一番過酷な引っ越しを手伝ったり。
分からんなりに動こうとしていた時期。

2012年10月頃、YCCの同期から紹介してもらって初めて公式のライブの裏方にたのがヒューマンさんの初単独ライブ。

そのご縁でR-1までの数ヶ月、ヒューマンさんの出演される舞台には行ける限り行ってネタを作り上げる過程を見せていただいてた。
作家としての発想も引き出しもなく、まず作家として何をするべきかも分かってないぐらいの時期なので本当に見てただけって感じだったのに同行させてもらってたの、今思うと凄い。。

マイルドさんも、何にもない私をたくさんのライブに呼んでいただいて、
その度に色んな芸人さんに紹介していただいた。
ほとんどこの時に出来たご縁だけで今も作家として成り立っている気がする。。

そんな当時一番お世話になってたマイルドさんヒューマンさん２人の決勝進出。
決勝は当時マイルドさんと同居してた芸人に誘ってもろて贅沢にもマイルドさん宅で応援させてもらったのでした。
２人揃って最終決勝進出、どちらが優勝してもおかしくない大ウケ。
マイルドさんがチャンピオンになった直後のお二人の抱擁。
嬉しく悔しい作家１年目。

2014

2013年はマイルドさんのおかげで色んなライブへ入らせてもらう。
毎月の炎のライブやNGK単独ライブ。どのライブも最高に面白くて楽しい。
他にも色んなライブに顔出しながら、声かけて下さる芸人さんも少し増えた頃。
この辺りで仕事もらう為にとデザインの勉強始めたり、
NGKの新喜劇も一度だけ書かせてもらいました。ヒィヒィ言うてました。
28期以上の方が5upよしもと卒業単独ライブをするにあたって、一気に8公演ぐらい担当させてもらったの嬉しかったなー。

ヒューマンさんとはこの年も単独ライブに付かせてもらいながら、舞台たくさん見せていただき。
小森園さんともたくさんネタの話させてもらうようになって、無限に出てくる設定とそのクオリティに圧倒される日々。
良い人すぎて話せば話すほど崇拝してしまう。

中山さんとは2013年の11月頃に初めてお会いして、２度目の12月に見せてもらったネタがあまりに面白くて
「絶対このネタで次のR-1いけますよ！」と打ち上げで押しまくったのが魔王のネタ。
そのままあれよあれよと、初卸しの絵のままで勝ち進む中山さんの勢いすごかった･･･！

そしてその３人が決勝！
当時は後日個別に発表する形だったので次々報告いただいて嬉し泣き。

３人も担当してるんやから、と会社に直談判してもらうもはねのけられたってんで、
それぞれで交通費や宿泊費負担してもらって決勝の現場まで同行させてもろたんです。。ありがたすぎ。。

決勝当日はネタ準備の為、小森園さんと始発新幹線。
この時期になると思い出す、前日眠れなかった小森園さんが作ってきてくれたカツサンド 笑（美味しかった）

リハ確認ぐらいしかすることもないのでせめて緊張した空気だけ出さないように３人の間ウロウロ。

控え室で祈りながら本番を見て、もっと人の力になれる作家になろうと誓った２年目。

2015

公式ライブを担当させてもらうことが増えてようやく作家っぽくなってきた頃。
2014のR-1終わったあとにたくさんの人巻き込ませてもらってのよいこライブ。
頼まれたらやってみる、をモットーに、ポスターはもちろん動画も試行錯誤しながら作るようになってた頃。

ヒューマンさんは毎月単独。
2014年の後半からはヒューマンさんのラジオのレギュラーが始まり、
そのアシスタントもさせてもらって取材でほぼ毎週２人で色んなところへ。
「ヒューマン中村をモテ男にする」がコンセプトなので、
ええ服屋、クラブ、ボルダリング･･･、取材じゃなかったら行かなかったであろうところたくさん行って度胸鍛えさせてもらいました。。

R-1はネタの相談、フリップ作ったりオペレーターすることも増えて、より関わらせてもらうように。
予選の一日一日で一喜一憂。
準決勝、ネタ終わりにハケてきた小森園さんを、袖の芸人さん達が拍手で迎えていて絶対決勝行くと思ってたな。。

この年はテレビ鑑賞。
ヒューマンさんの復活は確信してたので敗者２位が決まった時点でテンション上がったなー。

思い返してたらほぼ感謝の思い出しか出てこない。。皆さん優しすぎる。。

2016以降（中山嫁期）は次回。