【第3回開催】2024都市経営プロフェッショナルスクールAチームオンラインMTG
本日も2024Aチームの定例オンラインmtg。やっぱり時間決まっているのって予定を立てやすくていいですね。家族にも説明しやすい(笑)
ちょっと話それますが、我が家は3人子がいまして。それぞれ夜にクラブ活動をしているので、ほぼ毎日誰かの送り迎えをしています。なので、この時間はダメだと言えると、ほかで挽回しようとなりますし。なんとなく理解してくれているのかなと。
さて、本日は第3回のオンラインmtgでした。
自己紹介が終わり、今回からいよいよ事業プレゼンをしてみんなからの質疑でした。今日はトップバッターということで、2年目である北陸キャンパス2期生の夏野さんと私でした。
夏野さんはさすがって感じでしたね。プレゼン資料も伝えたいことのあとに、質問あったように、数字の資料が。
私は、先週発表が決まったときに、3分の事業用プレゼンでまとめるか、それとも自分の1年間の取組と今の考えを伝えるか悩みました…。
悩んだ結果、今日はオンラインmtgだから、自分がプロスクに通ってこれまでやってきたこと、考えていること、そしてこれからこうしていきたいこと、今年はこうすることを話し(たつもり)ました。でも3分ではやっぱり無理でしたね(汗)詰め込みすぎましたし、事業の話の前の前段が長すぎました。
ただ、今回に関しては、Aチームのみなさんに知ってもらいたかったので、それはそれでよいのかなと前向きな気持ちでいます。
さて、今日の自分の発表について。
自分の事業は、公共施設(いわゆるハコモノ)の話ではなく、スポーツチームとの公民連携で、社会課題を解決していくことを持続的にやっていきたいと考えています。
今回は、県職員ではなく、一県民(民間人)としての立場での事業プロジェクトを発表。
普段なかなか試合会場に足を運べない方が、試合会場に来て、その熱気や興奮・感動を感じ、「喜びのおすそわけ」を感じてもらうというプロジェクトを考えています。
事業は、県内飲食店などに募金箱を設置し、それを原資に福祉施設の方はご招待をし、スポーツチームにはチケット代金を支払う。スポーツチームには、マスコットや選手との写真撮影などの付加価値の提供、所属するNPO法人や協働している募金会とも連携をしながら進めたいと考えています。
その募金の原資は、福祉事業所と別につながりがある方でもなく、全然知らない地域のおじいさんやおばあさんから若者まで、全く知らない方が飲食店などの募金箱を通じて支援をし、それを原資に活動する。
地域を元気にしようという思いから2018年から、NPO法人では実施しているものの、コロナ禍でしばらく中止が続いていました。
私は、この「喜びのおすそわけ」というテーマに深く共感し、ぜひ再開したいと考えていますが、問題は「持続可能性」。
今はこれまでの募金額もあるし、次年度以降もそれなりに集まるとは思いますが、いくら集まるかわからない、じゃあ来年はいくつの試合に招待できるか、それともできないのかということでは、事業としての継続性や広がりは生まれにくいと感じています。
そこで、当初の事業のコンセプトは残しつつ、いかに事業を持続可能な、安定できるものにするかということが課題です。
NPOはボランティアではありません。
NPOが社会課題を解決するために「持続可能な」成果をあげるには、その収入も持続的に生み出す必要があります。
課題を解決し続けるためにも、継続的に黒字を出して活動をしていくことは大切なことです。利益の非配分という考えのもと、NPOの活動を続けていくことが次につながります。
その枠組みに加え、事業を安定させる稼ぎが当然必要になります。
自分はそのことで、どうしようかと今は迷走中です。
その中でも今日はたくさんの意見をいただきました。
募金がその事業の原資であるということは大前提として、
〇本事業(やりたいこと)ともうひとつの事業を組み合わせて、そこからも安定財源としての稼ぎを得ることを考える
〇福祉施設の方を連れていくという発想だけではなく、逆にパブリックビューイングの開催など、施設側に来てもらうという考え方もある
〇お金を出してくれる方のメリットをもっと深堀りする
など多くの意見や質問をいただきました。
中には、知ってて当たり前の情報も整理されていない自分が浮き彫りになり、大変勉強になった会でした。
私はプロスクールの北陸キャンパスに所属しています。
物理的な近さから、チームを組んで一緒にやるということはとてもメリットを感じていますが、やはり似たような視点にはなりがちなので、こうやって別の地域の方、ほんとに全国バラバラなんですが、非常に貴重な時間だと感じています。
そして、毎回ビールを片手にnoteを書くことが日課に(まだ2回目ですが)なっています。
プレゼン資料の作成も大事ではありますが、悩んでもとまらずに、自分がやりたい事業は止まることなくやっていきたいと思っています。
Aチームのオンラインmtgは来週も同じ曜日同じ時間で。