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会社づくりは、右手と左手で
夜ごはんは、丸亀製麺 ♫
箸はこうして『右利き』なのですが、足はなぜか『左利き』なので、サッカーでは希少なレフティー。スケボーやスノボはやったことはないけど、カッコいいグーフィースタンスです(たぶん)。
さて、会社づくりの『手』については、『右手』と『左手』の両方を使って、現状と理想とのギャップを詰めていくやり方です。
右手は『今日や明日』を食べていくためにやる仕事、左手は『3年先や5年先』を食べていくためにやる仕事。ひとつの身体で繋がっていることなので、連携&連動は当たりまえな不可分関係です。
正確には、『左手』で目指していくベクトル(仕事の方向性や高さ)のうえで、その時々にベストな『右手』を併走させていく感じ。左右それぞれの特長や違いを活かしながら『一体』で、進めます。
最初は難解なので、若い社員ほどに「何でもかんでも一人でやらないといけない」と文句を言うわけですが、「(左右セットの)何でもかんでも」を預けることには意図があり、先輩たちとの仕事連携を繰り返すなかで、『右左概念』を応用した能力発揮が自立してできるようになります。
経営がもつ『会社づくり』という理想のひとつには、「会社と個人が平等に永続繁栄していける」ということが、あると思います。
『右手』に偏った仕事の繰り返しは、一時的な凄さや豊かさは作れるかも知れませんが、会社と個人それぞれが、将来に備えた先手や仕込みができない分、会社と個人がやがて通用できなくなってしまうかも知れません。
また、若い人が『右手』、上の人が『左手』という分担で行く会社もよくありますが、私としては、そのやり方が経営的に不効率であっても、若い人ほどに『左手』のことも任せながら、『会社づくり』のことを組織全体で進めていくほうが、社員一人ひとりの『自分づくり』にとって、断然いい結果や将来を創ることができる、と考えています。
明日は、来期以降5年10年の『道筋 (2020年代の未来予想図) 』を見極めるためのグループ全体役員会(毎年12月定例)が行われます。
仲間たちが日頃から推し進めてきてくれた『右手』と『左手』の仕事の集約的&相乗的な積み重ねがあるからこそこれらが検討できるわけで、これまでにも増して攻撃的&ダイナミックな『道筋』が、描けそう。
役員一同、その自覚と責任意識をもって臨んできます。