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理屈じゃなく本能的に好き

レースって、一般公道でのドライブとは異なり、スピードと競争とそれなりの危険が絡んでくる『スポーツ』なので、ドライバーにとっては日常では味わえないような、けっこう突き抜けた体感&時間になります。好きなクルマととことん真剣に対峙できるところも、やっぱりレースならでは。

もちろん、他のスポーツと同様、自分と周りの命を守るためのルールやマナーが厳格にあり、ドライバーには高い遵守能力と責任が伴うわけですが、そこさえしっかり守っておけば、初心者からベテランまで、それぞれの目的や技量に応じて、誰にでも楽しむことができます。

仕事の分野で勝ち負けを明らかにするのって難しいけど、レースの世界なら一目瞭然。自分の実力が、自分はもちろんのこと周りにもすべてが明快に曝け出されます (←タイムや順位という結果) 。シンプルな分だけレース中の駆け引きや勝負の運び方には奥深いものがあって、この点も『競争好き』が飽きることなく取り組んでいける魅力だと思います。

仕事や日常の面で、この遊びは「なにか役立っているか?」と考えることがあるけど、そういう理屈よりは、自分の特性や持ち味にも合っていて『本能的に好きな世界』ということだけかも知れませんw
あえて言うなら、自分の内面にある『負けず嫌いに磨きがかかる』とか『勝負事に物怖じしなくなる』みたいなことかな。ひとりの人間がやることなので、そういう土台のところでは繋がっていると思います。

誰にも負けたくない好きな分野で、自分の『ありたき姿 (夢や目標) 』を楽しくも真剣になって追求していける『コト』を持っておくのは、とても良いことです。少し大袈裟に言うと、ワーク・ライフ・インテグレーションの土台部分を育んでくれるような感覚があります。

遊びは『仕事のように真剣に!』やったほうがいいと思う。

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