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誰の言うことを聞くのか
一年のラスト、12月に入ったのでX'masツリーを飾り付けました。
一年の単位で数えるだけでも、会社や仕事の中で「いったい誰の言うことを聞けばいいんだ!」みたいなことは、数多く起こりますね(笑。
会社には何人もの上司や先輩がいますし、 それぞれがだいたい同じことを言わないから、こうなることのほうが多いくらいかも知れません。ダメな会社に限って起きるわけではなく、ヒトの主体性や裁量が尊重された経営システムを持つ会社ほど、同じようなことが起きていると思います。
もちろん、判断や指示を早く仰ぎたい人の心境は分かります。
上司や先輩たちが「電卓」か「金太郎飴」のごとく即座かつ安定的に同じことを言ってくれたら、どんなに楽チンなことか(^^;
でも視点をがらりと変えて、ここを「それぞれに間違っていない(それぞれに正しい)」と捉えてみる。とたんに判断の方向性や幅を大きく持てることになるし、「Yes and(YesかNoかではなく、YesでもありNoでもあるの思考法)」を活かせば、本人が予想していなかったような高い判断レベルが創出できる可能性が見えてきます。
要は「いったい誰の言うことを聞けばいいんだ!」じゃなくて、「全員の言うことを合わせて、越えてやる!」が、いいと思うんです。
捉え方&考え方が固まってしまって突破困難なときは、180度動いて対岸から見直してみると、大抵のことは拓けるもの。相手に180度動いてもらうことを神様仏様に祈るより手っ取り早いし、経験則ではありますが、結果的にも全体最適&未来最適でうまくまとまることが多いです。
周りが「金太郎飴」な会社や仕事は、つまらないと思うけどなぁ。