お化けと仕事はしたくない
管理者やリーダーは、仕事上をいっしょに付き合っていく部下や仲間たちから見て、『怖い』存在であっていいと思うのですが、『恐ろしい』存在になっているとしたら、それはダメだと思います。
どちらも似たような意味なので分かりにくのですが、『恐ろしい』存在というのは、例えば『お化け』です(=人じゃないw)。こちらの理屈や言い分が通用せず、戦う術なし。頑張って向き合ったところで、矛盾や理不尽を押し付けられて、ダメージを受けるだけ。。
もう、早めに『逃げるが勝ち』です。
一方の『怖い』は、過程や結果において不足や間違いなどがあったときに、見逃さずに指摘してくれる、誤魔化しが効かない存在。
本人の納得性が常に伴うので、その場&その後の ①自己成長面に収穫があって、肝心の ②仕事精度も上げられる。
①②の一挙両得で応えてくれる存在です(←OJTの本質目的)。
その管理者やリーダーは、部下や仲間たちのほうから見て、『怖さ』に映っているのか、それとも『恐ろしさ』に映っているのか。
普段から、彼らと『結果』が教えてくれています。
組織とヒトの上に立つ者として、部下や仲間たちが望んでいる『怖い』を正しく身につけて発揮していってほしいな、と思います。
誰だって『お化けとの仕事』は、イヤだと思う。
※お断り:ここで書いた『怖い』と『恐ろしい』の意味分けは、国語的には正しくないと思います。ご注意ください。
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