空気感

今年もこの5月の暖かさと同時に連日日中の体の怠さを感じています。

作曲家ヴィバルディは春という曲の中に暖かくなって眠たくなる感覚を表現したそうです。

子供の頃はその眠たくなる感覚を肯定的に捉えていたような気がします。

大人になるにつれてこの眠たくなる感覚を怠くなると言う風な否定的な感覚として認識する様になりました。

学生の頃よりも社会人になってから特にそう思うようになった気がします。

仕事をする様になると無意識のうちに責任感や自らを俯瞰するような事が多くなり子供の頃よりもなんだか不自由な感覚を覚える事が多くなりました。

最近では働き方改革なんていう言葉もよく聞くようになりましたが、同時にこの自らを縛り付けるような無意識の感覚も和らいでいく様な社会の空気感も変化して行く事を願っています。