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HARCO「PIANO PIECES」 配信解禁


昨日の6/29、HARCO「PIANO PIECES」が配信解禁に。

2010年に全国5箇所を巡回した陶芸家・吉田次朗と音楽家・HARCO(=青木慶則)の展覧会「音とかたち」。2010年当時は「PIANO PIECES & SINGS」として発売していましたが、そのなかのピアノインストだけで再構成した「PIANO PIECES」という形で、本日(6/29)配信解禁しました。

元々の曲順を変更し、リマスタリングも行うことで、新たな印象が生まれ、ピアノの音にも深みと潤いが加わっています。次朗くんの陶器のようなゆとりのある旋律が並ぶなか、現代音楽的な展開や、ギミックに富んだ楽曲も。耳をくすぐるピアノの小品たちを、ぜひ堪能してください。

ジャケットはdrop aroundの青山剛士くんが、当時のものを参考にしながら、再びデザインしてくれました。リマスタリングは竹中昭彦さん。

Apple Music、 Spotifyはこちら。↓

それ以外のサブスクやダウンロードのサイトについては、こちらから。↓(黄色い「聴く・購入する」ボタンをクリックしてみてください。)

2010年のCDはこんな感じでした。(Design : drop around

会場は東京(代官山 Gallery it’s)、那須のCAFE SHOZO、札幌cholon、山口(宇部)の次朗くんアトリエ、大阪のミリバールを回って。

ようやく今思い出したけれど、すべての会場でライブも行ったんでした。どれも楽しかったな。とくに大阪は、そこに置いてあったピアノと歌で、完全な生音のライブ。そんなこと初めてで、でもこちらにとってもかなり刺激的だったので、今でもよく覚えてる。山口のアトリエから、宇部の街の通りを行き交う人を眺めながら歌ったのも懐かしい。

吉田次朗くんのウェブサイトにその頃のことがちゃんと残っているようで。僕はハルコレートを閉じてしまったんで、今ではもう見付けづらいな。

というわけで配信解禁中です。仕事や家事のBGMにぜひ!

そして実は、6/26オンエアの「ハットピンレディオ」青木慶則ひとり回で、今回のアルバムについてたっぷりとレビューしています。こちらも聴いてみてほしいです。7/4(月)4:59までタイムフリーで聴けます。