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迷った時みんながハッピーになる方法。
今回は、義理のおかあさんとの出来事。
おかあさんが迷っている時に私がとった行動がとても喜んでもらえたという内容ですが、この意識はどんな時でも必要だと思いました。
人を幸せにしたい、人の幸せを作りたいような人は是非ご覧になってみてください。
それではどうぞ!
本日、10月22日土曜日。私は午前中仕事のため出勤をしておりました。
「ただいま〜」と妻に声をかけると妻がお母さん(私からは義理のおかあさん)と長電話をしていたと帰宅早々話し始めました。
その何気ない会話から、
おかあさんが和菓子屋さんに行きたいのだけど行く手段がないから諦めた。
という話を聞きました。
その和菓子屋さんは今日から3日間は創業祭で特別なイベントをやっているとのことで私もそのことは微かに頭に入っていました。
なので私はその後特に大きな用事はなかったので、車で1時間ほどかかるおかあさんが住む自宅へ行くことを提案しました。
すると妻は、私を気遣ってくれましたがそれを押し通して行くことになりました。
妻がおかあさんに電話でその旨を伝えると、普段は大掛かりになるため作らないコロッケを作ってくれるとおかあさんが提案してくれました。
このコロッケは私たち夫婦も大好きでいつもおねだりする一品です。
ここで今日一番の分岐点となった迷いがありました。
それが、
私たちがせっかくくるならコロッケ作ってくれるとなったが、
和菓子屋さんに行ってたら夕飯お時間までに準備できないから、
コロッケか、和菓子屋さんか、
の2択になりました。
和菓子屋さんに行けないとなると本末転倒なので、
おかあさんが食べたい和菓子を買って行こうか?と。
そしてその間におかあさんはコロッケの支度をするとの話にもなっていました。
でもそうすると、楽しみにしていたおかあさんが行けないということになってしまうので、私は提案しました。
だったら両方も悩みを叶えちゃえば?と。
具体案は、
おかあさんを連れて和菓子屋さんへ行き、時間が足りないコロッケづくりは3人で手分けして作ったら良いのでは?と伝えました。
要するに、
悩むくらいなら両方叶えるようにしたら良いじゃん!っていう感じです。
物理的にどうしても無理だったり、他に優先順位があるのだったら取捨選択を強いられますが、今回は考えた末に両方叶える方向に向かいました。
結果的におかあさんにはとても喜んでもらえました。
私の提案と行動でみんながハッピーになれたのです。
私は普段から、
悩んだ時はどちらかを選ぶのではなく、
どうしたら両方叶うのかな?というところを考えるようにしています。
なぜか、条件が多いほど個人的に燃えてきます!笑。
そうやってどちらか片方を諦めて選択すると、どちらかが諦めることで不幸になってしまいます。
その不幸をできる限り回避する形を考えることでお互いに納得して結果的にみんなハッピーになれると思います。
私は先日、『徳を積む』という言葉に出会いました。
まさにこういうことの積み重ねで人望が厚くなるんだなと実感しました。
その言葉に出会った際に、
私が死んだ時にどんな人になっていたいかを考える機会がありました。
死んだ時に、自然と人が集まってくれる人間ってかっこよくないですか?
死んだ後もかっこいいと少しでも思われたいなと、その時なんとなくふんわり考えることができました。
今回は徳を積みたくてした行動ではありませんが、そもそも積もうとしていたら全然かっこよくないと私は思います。
でも正直、この行動はかなり疲れました。
おそらく妻もおかあさんも同じだと思います。
そう言った意味では3人が3人のことを思って実現できた出来事だったのかもしれません。
これって、『徳を積む』ことができてないと実現しなかったということにもなりますね。
私はその時は少し疲れてしましますが、
それでもそのような人生を送りたいと、
初めてこうして言葉に表せることができたと思います。
得をするのに楽ではありません。
徳を積んだ方がそれ以上の得を得られるかもしれません。
おしまい。