最近聞いているアルバム1
少し個人的なこと。
持っているアルバムを全て入れて持ち歩いていた音楽再生機能付きの古いOnkyo製のスマホが使えなくなって久しぶりにiPhoneを買った。iPhoneは容量が小さくて、幾つかの曲をプレイリストという形で選ばなくてはいけない。
そんなことで、今聞きたい曲は何だろうと必然的に考えることになった。折角だからiPhone用にと選んだアルバムの曲の幾つかをnoteにまとめてみます。
1) Joe Pass 『Just Friends』 I remember Charlie Parker
Joe PassはVirtuosoとかエラ・フィッツジェラルドとの共演盤なんかが有名だと思うけれど、個人的に一番聞いているのは、このアルバムだと思う。Virtuosoと違ってギターがガット弦。『Everything Happens to Me』、『April in Paris』。タイトルの通りParker関連の曲を取り上げている。
2)Gorka Benitez 『Behera』 Sólo La Verdad Es Sexy』
Gorka Benitezはスペインのテナー奏者。単純なコード進行、コードトーンだけの単純なメロディー、シンプルで音数の少ないアドリブ。それで十分。それでいいんだなと思わされる。そういえば『ジャズはチームワークの音楽だから、下手なのに難しいことをやろうとしないこと。自分にできることの中で音楽にどう貢献するか考えて、周りとの対話を大事にしてシンプルに演奏した方がいい』と先生によく言われる。それがやってみると難しいのだけれど。
3)Denny Zeitlin Trio 『As Long As There's Music』音楽がある限り
Denny Zeitlinは精神科医でジャズ・ピアニストという異色の人物。ビル・エバンスがレパートリーにしている『Quiet Now』の作曲者でもある。表題曲『As Long As There's Music』アル・フォスターのシンバルがとても印象的
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