第1回ヨーロッパ周遊記⑦(2022.08)デンマーク🇩🇰を振り返る【314】
2022年夏のヨーロッパ旅行の最後に訪れた国はデンマークでした。デンマークはとても物価の高いイメージで、通貨もデンマーク・クローネでの支払いになるのでユーロは使えません。ただオランダ国内で使っているデビットカードが使えるのであまり不便は感じませんでした。
それでは今回訪れた場所についてまとめていきたいと思います。
ラウンドタワー
こちらは17世紀に天体観測所として建てられたラウンド・タワーです。
今はヨーロッパで一番古い展望台とも言われています。
キリスト教がローマ帝国の公認され、国の宗教と認められた後は、ニケーア公会議(4世紀)において、その信義に関する会議が開かれました。その時に、三位一体(神、キリスト、聖霊)という考えがキリスト教の中心信義となったのです。
街を散策
ニューハウン
観光名所であるニューハウンへ行きました。アンデルセンもここに住んでいたと言われています。鉄道が普及する前は船の往来のある港として栄えていたそうです。
チボリ公園
世界最古のテーマパークのチボリ公園です。アトラクションやお店も充実しています。コペンハーゲンの駅からすぐ近くなのでアクセスも良かったです。アトラクションも充実していながら、レストランや自然もあるのでのんびりできます。
自然もあり、のんびりとレストランなどで時間が過ごせる素敵なテーマパークでした。このチボリ公園のすぐ横にあるレゴショップの迫力も凄かったです。そして、この近のシティホールという広場ではこの日ジェンダーに関するキャンペーンが行われており、みんなお酒を飲んでオープンに話をしたり、DJの曲に合わせて歌い踊っていました。また、地下鉄は完全自動運転でした。
今回の旅で東欧から北欧をまわりました。西欧とはまた違う街並みや複雑な歴史をたどったことがよく分かり、ヨーロッパだけでも非常に多様な地域であることが理解できました。
陸続きだからこそ多様性を尊重しなければ、再びヨーロッパで起こった大きな戦争につながってしまうかもしれません。そういった、歴史における試行錯誤が行われたのがこの地域であり、多くの哲学者が平和のために思考を凝らしたことも分かった気がします。
国民の幸福度や福祉のあり方は国によって異なり、日本には日本のスタイルで国民の幸福度を高める方法が必要だということが分かりました。
そこにはヨーロッパモデルを真似るのではなく、それを参考にして自分たちにできることを自分たちの頭で考えられる人たちを教育で創り出す必要があると感じました。
この貴重な経験を生かして、自分の教育活動もより深めていきたいと思います。
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