![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161159644/rectangle_large_type_2_a5bbb11da4d281607e942a4144b6347f.jpeg?width=1200)
生物分類技能検定3級受かりました
生物分類技能検定3級、無事受かりました!
衝動的に受検を決めたのが7月。
当時、人生最大に体調をくずした後の快復期で、気になったことはやらないと!という強制前向きな気分だったので、思い付いたその場で受検申し込みと問題集を注文。
もともと野鳥観察は好きだし庭の草花観察もしてたからなんとかなるかな、と思ってたんだけど、甘すぎた!
届いた問題集をパラパラ見てびっくり。さっぱりわからない。
試しに過去問を解いてみると一割二割しか正解しない!(数少ない正解は鳥関連のみ)
焦りました。そもそも高校生のとき生物苦手だったぞ、と忘れてたことを思い出す。無謀過ぎたか?せめて4級にしとけばよかった?ムニャムニャ・・・。
が、まあゼロから覚えるのも潔くていいかも、とも同時に感じたのも事実。試験まで2ヶ月半、とりあえずがんばってみよう。
一般的には3級は中学生でも受かる子がいる平易な級だと思いますが、50過ぎの専門外おじさんにはかなり難しいのよ。
勉強の仕方1
計画立てない。
・一般的じゃないのは承知で言うけど、計画立てると「計画を遂行する」ことが手段だったハズなのに目的になっちゃうんですよね。目的は「受かること」、これはつまり試験当日にどれだけ頭の中が整理されているか。
例えば過去問を解いて表面上点数が良くても、本質的な理解ができてないと、少し違う問題が出たときに対処できないわけです。おおざっぱでも系統図は理解しておかないと、とか。
あ、これ理解しないとマズイと気付けばそこを理解することに時間をかける、という感じ。思い付くまま勉強しました。
勉強の仕方2
書く。
50過ぎたおっさんなので、そもそも記憶力がない。今時の子のようにタブレットやPCにいくら打ち込んでも忘れちゃう。キレイな写真や図があっても悲しいくらい忘れるのですよ。そこで、一冊ノート用意しました。文字はもちろん、下手なイラストを書きまくりました!自分しか見ないからこれで良い。もはやお絵かき帳。
勉強の仕方3
本物を見る。「こうやって受かりました」動画を見ると、野に出ずにPCと図鑑で勉強されてる方が多かったですが、結局休日の自然観察は続けてました。写真撮る→調べる、の繰り返し。変えたのは、目科属の分類をなるべく調べるようにしたかな。結果から言うと、自然観察してたから答えられた問題が結構(10問くらい)ありました。
勉強の仕方4
楽しむ。
というか、今回勉強するのがすごく楽しかったんです。「へー」「そうなんだ」「不思議!」の繰り返しで面白くて仕方なかった。誰かに強制されてないのもいいんだよね。プレッシャー皆無。勉強って本来こうあるべきだよね。
早速2級の問題集を注文しました!合格率10%!(無謀・・・)