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「ファストリ、EC強化へ世界で自動倉庫 中国でも22年度」 日本経済新聞 2022/01/10
【記事の要約】
ファーストリテイリングは商品のピッキングや入出荷を自動化した最新鋭の倉庫を世界の主要市場で整備する。ICタグやセンサー、ロボットなどを駆使して入庫から検品、保管や仕分けなどのほぼ全作業を自動化している。18年に自動化を実現した有明倉庫では自動化前に比べて作業員を9割減らした。ECで注文した商品では宅配を望む顧客は多いが、欲しい商品がEC専用倉庫になければ手元に届くのに時間がかかるため、在庫のある店舗に来店して受け取った方が商品を早く入手できる場合もあり、ファストリでは米国でこうした仕組みをすでに整えた。
【私の考え】
業務の自動化を進めていくのは賛成であるが、そこに各業務の連携が必須であることを感じた記事であった。EC事業が急速に発展しているが、付帯する事業も同じレベルで発達しなければ最大限の利点を引き出せないと考えた。取引量が増えると同時に捌く能力も必要となる。企業にとって初期投資はかなり膨大になると推測するが、得られる利益は上回るだろう。