難病患者ってどうやって仕事決めたの?
吉野についての記事はこちらから。
「とにかく体力がなさすぎる。」
これは以前飲食店や障がい者雇用施設で働いて思ったこと。
もうとにかく体力がなさすぎて、体はついていかないわ頭は働かないわでまるっきり使い物にならない状態でした。
私は中学校3年生のときにクローン病という難病を発症したのですが、
生まれた時からただでさえ体力がなかったのに、それに加えてさらに体力がなくなるという状態に陥りました。
クローン病になる前は3.4時間睡眠でもなんとかなっていたのに、発症してからは9時間以上は寝ないと体調が悪くなる体に…そんなときに思ったのです、
「あ、これ多分一般の人と同じように働くのは無理だ。」
朝から出社して夕方まで仕事をする、
現代では「普通」とされている生活は自分にはできないとその時悟りました。
「…どうしよう、働くのは諦めるしかないのか?」
いや、一般の人と同じように働けないのであれば独自の働き方を作るしかない!
そう思ってわたくし調べました。
今の時代は便利ですね、ちょっと調べたらすぐ色々と情報が出てきます。
その中でも私が目をつけたのは「在宅ワーク」という働き方。
在宅ワークとはその名の通り在宅(家)でワーク(仕事)する、つまり家で仕事をするということですね。
「これはいい!在宅ワークだったら体を動かさない分まだ望みがあるかもしれないぞ!」
そう思って家で仕事をすることを目標にすることにしました。
その結果在宅で塾講師をすることが叶い、今は自分のペースで働くことができています。
塾の雰囲気は下記の通り。
(完全に家だと全く運動しないことになってしまうので、健康のために塾に行って授業することもあります🌱)
そしてどれか一つにやることを決めるのではなくなんでも屋さんになろうと決めました。
塾講師もやるしコーチング講師もやるしクローン病を広める活動もやる!
そして現在はまた新たなこともやろうと知識を蓄えている最中です、ふふふ。
「フリーランスで色々な分野、仕事をこつこつやっていく」
それが自分的に一番理想な働き方だというわけですね。
①現状の自分を見てどうやって働くのが理想なのか考えてみる
②その働き方が叶う仕事はどんなものがあるのか調べてみる
③その仕事に必要な知識を蓄える
私はこういった手順で自分の仕事を決めました。みなさんもよければ参考にしてみてください!
『学校嫌い、勉強嫌い、子ども嫌いだった難病患者の私が学習塾の先生になった』#14
今までの話をマガジンで無料でまとめて見ることができます。よければぜひご覧ください☺︎