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俺と師匠の情熱seitai life 始まりの始まり 1

俺は整体師 小木曽ヨシナリ 42歳。

名古屋で開業(愛知県知立市)9年目。何故か整体師歴も9年。

『まぁね…。』

よくいる、何でも中途半端な奴だと思う。

だけどそこら辺の整体師と違う所が沢山ある。

技術と知識がとても沢山必要な仕事だ。俺は全くそこを度外視してきた。そんな時にどうしようも無くなって2年前に出会ったのが師匠。

とにかく違う。そこら辺のみんながイメージする整体師とは圧倒的に違う。

業界では有名な先生なので動画などを観てもらえばすぐにわかるだろう。約40年間色んなことを経験してきた。多少のことでは驚かなくなっている。こんなに特殊な先生を俺は知らない。俺の師匠はこの業界では稀だと思う。

そんな俺が心底憧れた人。

それが俺の師匠 コトー先生。

東京 自由が丘 「ソレシカ」 

『古藤格啓(ことうただひろ)』先生。今の俺の絶対的な師匠。

年齢はそんなに離れていない。

みんな整体の師匠と言うと、白髪、白髭のボロボロの「作務衣』を着ている仙人の様な人を想像するだろう。施術中の話によく出るので実際そう思うクライアント、友人がかなり多い。

全く違う。

超絶お洒落で『東京コンプレックス』を抱く人達には苦手感を招く様な先生。

俺が住んでたり、今暮らしている地域でも同じ。

だけど俺はどうしても何故か「この先生しかいない!」と思っていたし、今でも強く感じている。

そして今まで生きてきた中でこんなに『怖くて』『優しい人』もいない。

何度も疑った。

その度に先生の器のデカさと、自分の不甲斐なさに落ち込む。調子に乗ればのるほど…。

どうしてこんなに未熟なんだろうか?そんなに歳の差はないのにと。俺はいつも劣等感で一杯だ。

そのきっかけとなるのはやはり先生との出会いであるし、俺の当時39年間かけたプライドと人生の救いになった『言葉』『感情』『衝動』があるからだ。

一見すれば特殊な人生。側から見れば「可哀想な人」と思われる自分の人生を、先生に出会うほんのちょっと前に時を戻してこれから赤裸々に書いていこうと思う。




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