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2025-1-21:朝飯前的なことがまさかの美点だったとは…。
今日はなんと!「ご自由にお書きください」とな! 笑
(あっ、これは note が創作を続けるために書きやすいようにと考えて、記事の導入文にうっすい文字で書いて下さっている書き始めの一文なのですが…。「ご自由に」と言われてもねぇ…と思わず返したくなりました。笑)
今日は月イチのピラティスの日で約1ヶ月ぶりにパーソナルセッションを受けてきました。めちゃくちゃ疲れたけど、めちゃくちゃ気持ちよかった。私は見知らぬ人に触られるのが嫌なのでマッサージは一度も受けたことがないのですが、" マッサージ以上に気持ちいいと思う! " といつも思います。キツ過ぎて途中からもうどっかいっちゃって頭の方は浮遊感というか、ちょっとぽーっとした感じになるのですが、身体はめちゃくちゃグラウディングしてるので、とても不思議な感覚になります。
しかも、ピラティスをしている時って、身体に全集中しているのでそれ以外のことを一切考えない。まさに運動の醍醐味!!!一日に何万回と思考している脳が一点集中する機会。運動っていいよな ♡ と思います。
パーソナルを受けているトレーナーが以前勤めていた会社の後輩なのですが、一緒に働いていたのはもう10数年も前のことなのに「今まで出逢った中で最高の上司でした」と思ってもいない言葉をかけてくれて、しみじみ昔を振り返りながら帰ってきました。
特別なことをした記憶は何一つなくて、ただただ " 在りたい自分 " で在れるように自分自身をコントロールしていたように思います。まずは、「上司として」よりも「人として」在りたい姿を追求し、在りたくない姿を自分の中から取り除いていく。今もそうだけど、結局自分の中で一番強いのは、「人としてどう在るか」という意識なんだと思います。やっぱり私は、誰よりも自分自身が " いいな " " 格好いいな " と思える自分で在りたいし、例え理想の姿になかなか近づけないとしても " ちゃんと努力している " と思える自分でいたい。
そして当時は、それにプラスして「上司として」、いつも安定していること、部下のおかげはあっても部下のせいには絶対しないこと、そして部下の働きやすさに貢献すること、を意識して過ごしていました。だけど、部下のため、という意識は全くなくって、ただただ自分の理想像を追求していく、自分の在りたい自分でいる、という意識でした。だからまさか、そんな風に思っていてくれていたなんて…と、とても嬉しくなりました。
「人を喜ばせることが好きですよね!」とも言われて、めちゃくちゃ意外でした。だって、そんな風に自分で思ったことがなかったから!人を喜ばせるなんて意識が微塵もなかった。みんなが気持ちよく過ごせることは意識していたけど、それって人を喜ばせることに繋がっていたのだろうか…???
もっと若い頃は、人の気持ちの変化が手に取るようにわかることや、空気の変化を敏感に感じ取ってしまう性質が大っ嫌いで、それを止めたい、と思っていました。
だけどある時、見方を変えてみたんです。止めたいのに止められないってことは、頭では止めたいと思っていても、実はそれをやりたくてそういう性質を持って生まれてきたのかもしれない、と。だから、" 私はそれをやりたいのだなぁ… " と思って観察してみることにしました。
すると、しばらくして、2つのことに気づいたんです。
1つは、私は " みんなが気持ちよく過ごせるのがいい " と強烈におもっていること。そしてもう1つは、その「みんな」の中に「自分」を入れていないこと。
そうか…。自分の性質を嫌だ、止めたいと思っていたのは、「みんな」の中に「自分」を入れることをすっかり忘れて、自分を犠牲にしてでも「みんな」の心地よさを優先していたからだ…。
実際、振り返ってみると、「私はいい」とか「私さえ我慢すればいい」と物心ついた頃から自然と思っていました。(そりゃ、嫌になりますよね…。自分に我慢ばっかりさせているのだから…。)
それに気づいたので、 " これからは「みんな」の中にちゃんと「自分」も入れよう! " と決めて、" みんなも私も気持ちよく過ごせるのがいい " に変えました。
そこからかなぁ…。みんなの気持ちよさ=私の気持ちよさ になっていったのは…。
だから、微塵も「みんなのために」なんて思ってはやっていなくって、語弊を恐れずに言うと、ただただ自分の心地よさのためにやっているだけ、なんですよね…。その結果、喜んでくれたらもちろん嬉しいけど、喜ばそうと思ってはやっていないし、喜ばせたいとも多分思ってない。だけど、" 人を喜ばせるのが好きなんだなぁ…。" と思って見てくれていた人がいた、ということを知って衝撃を受けました。なんだろう?自分の中には一切なかった概念が、急に飛び込んできた感じ…。
どうやったらみんなが気持ちよく過ごせるだろう?とか、どうやったらみんながやりやすくなるだろう?という視点が常にあるのは、自分にとったら物凄く当たり前の(それこそ「朝飯前」的な(笑))ことで、評価されるような部分だとは微塵も思っていなかったんですよね…。
だけど、それを評価してくれる人がいた、つまりそれは私の美点である、ということを教えて貰えたから、大切に育ててゆこう、と思いました。
自分のことは、ホント自分じゃなかなかわからないですね…。だからこそ、言葉にして伝えてくれる人がいることに感謝です。お蔭でまた一つ、自分を知ることができました。
今日、訪れて下さったあなたも、時々お越し下さるあなたも、最後まで読んでくださってありがとうございます。
素敵な夢を ☆ おやすみなさい ☆彡