バーコードの日記
以前、バーコードについて調べたことがある。
ご存知の通り、黒い任意の縱線の組み合わせにより暗号化した情報を、横に広いレーザー光を出す読取り機器によってデータを抽出してレジスターなり産業機械なりに入力して便利に使っちゃおうというアレである。
黒い縱線のあのシールがキモであり、汚れなどの障害物がレーザーの読取りを妨げるとエラーが起きる。逆にいえば、マジックで軽く線を書き入れるだけで簡単に無効化できるので、わざわざシールを剥がさなくてもいい。楽チンである。
閉店間際のスーパーの半額の惣菜のバーコードシールにマジックで落書きしてあるのがそれである。
以上が前置き。
このバーコードの仕組みを知ってか知らずか、通称バーコードハゲと呼ばれるおじさんの頭髪をバーコードリーダーで読み取るコントがあるが、あれはおもしろくない。人を傷つける笑いだからよくないとかじゃなくて、単純におもしろくないと思う。
コンプラやコロナの影響でお笑いがやりづらくなったって言われることが多い気がするが、それに紛れてもともとつまらないネタが擁護されてる感じがするときがあるなぁ、というのをコンビニのレジ待ちのときに思った。
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