これからの個人発信エンタメ時代に僕がやりたい笑いのカタチ

個人発信型のエンタメ時代がくる。というか、もうとっくに来ている。そして、これからもこの傾向は強くなっていくだろう。
SNSの発達と流行によって、個人がコンテンツを発信することが容易になった。それはもう、本当に容易になった。
僕が何気なく発信しているこの文章だって、だいたい200~300PVは見られるはずだ。発信力が弱いただの素人の僕の文章ですらそのくらいの人数には見られている、そんな時代がもうすでに来ている。来てからしばらく時間が経っていて、いつまでも居間で茶をしばいている。そのうち昼寝をしだす雰囲気だ。完全なくつろぎムード。しばらく出て行ってはくれないだろう。

そこにきて、コロナ禍によるおこもり需要で、ますます個人発信が加速している。リモートワーク化や外出自粛によって、人口あたりのエンタメ視聴時間が増えている。そして、個人で配信したいという人口も増えている。YOUTUBERの爆発的増加、クリエイター向けSNSであるnoteの躍進がそれを裏付けている。

コロナ禍で視聴者が増えるのはわかるけど、なぜ発信者も増えているのか。視聴者の需要に応えているから? そんなことじゃない。
視聴するより制作・発信する方が楽しいからだ。それに皆が気づきだしている。
YOUTUBE、twitter、note、TikToc、SPOON、RADIOTALK、いずれも普段は制作に携わっていない層をメインターゲットに絞っている。そして、多くのコンテンツは成功を収めている。エンタメにおいて、作り手の人数よりも受け手の人数が勝る時代がくるのは、そんなに先ではないかもしれない。

ここからが本題。

前述のように作り手と受け手の逆転現象が起こるとどうなるか。クオリティの低い作品でコンテンツ内が埋め尽くされ、地獄絵図と化すだろう。これを書いていて正直、胸がいたい。それは僕も地獄メンバーの一員であるだろうからだ。
しかし、これは善良な視聴者にとっては問題にならない。そんなことはとっくに運営側もわかっていて、ある程度クオリティが高いものだけを見れるようにコンテンツを設計しているからだ。
視聴回数が多いものだけみたり、オススメ機能を使えば大外れはない。
もしも地獄が覗きたければ、適当に検索すればいくらでも覗ける。

だれにとっての問題なのかというと、僕のような人気のない作り手である。
作品が多くの人の目に触れる可能性は低い。ばかばかしいほど低い。
単に備忘録的なブログとしてつくっていたり、制作自体を目的としている作り手にとっては問題ないかもしれないけど、僕はいやだ。
たくさんの人に見られたい。承認欲求をめちゃめちゃ満たしたい。
完全に満足のいく作品をつくって、自分で観て爆笑したい。

おそらく、地獄のような低クオリティ作品があふれかえる時代をいったん経て、次はチームで作品をつくる時代になるだろう。ひとりで作る作品のクオリティが低ければ、みんなで作ろうというわけだ。
これは、いたって自然な流れだと思う。そもそも、自分ひとりで作品をつくるのは難しい。文章にしたって、プロは、作家、編集、校正員、デザイナー、印刷所などのチームで作っているのだ。そのクオリティをひとりで出すのは難しい。ましてや、映像や音声なんかは手元の技術が必要なので、素人がひとりで高クオリティ作品をつくろうなんて土台無理な話だ。

だから、僕は、個人配信エンタメ時代を生き抜く、その足がかりとして、音声コンテンツ配信グループをつくりたい。個人の力でアカンのならば、チームの力で対抗したい。そういうわけで、演者募集中です。そして、未経験者は大歓迎。そのグループ内で実際に制作をして、技術や企画力を高めていけばいい。
それに、音声コンテンツならば僕ひとりである程度クオリティコントロールはできるので(編集と企画をがんばる)、演者の方にはのびのびとやってもらいたい。ノウハウと経験蓄積の足がかりとしてはとてもいいと思う。
ちょっとでも気になった方がいれば、どしどしご連絡ください。

ご連絡は下記のメールアドレスへどうぞ!

yoshimuraniwatori@gmail.com

音声コンテンツグループについての詳細記事はこちらからどうぞ!

https://note.com/yoshimurayuji/n/n3ee262f693cf

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吉村トチオ
最後まで読んでくれてありがとー