私の至福のひととき。PUNK IPA。
最近節約を始めた私ですが、パブリックバーにまだ足繁く通ってしまっています。仕事ですり減った心を癒やしてくれるあのバーに行って至福の1杯を戴くのが、今の私の楽しみであり幸福です。
依存?
確かにそうかも知れません。過度な心の拠り所は良くないと思います。是正していこうと思います。
仕事が終わり、電車に乗り、ソワソワしながら電車に揺られ、駅の改札をくぐり、少し早足で飲み屋街を駆け抜け、バーの窓から満席でないか確認して、趣深い焦げ茶色の扉を開けます。いつもの席が空いていたら入り口から3番目の席に座り、マスターが一息ついたときに「パンク エムで」と注文します。タップから注がれるきれいな黄金色のパンクをみて、生唾を一口飲んでパンクを迎える準備をして、コースターの上にそっと置かれたパンクを素早く口元に運びます。グラス上面の泡から香るフルーツのようなホップを楽しみながら、いよいよ一口飲むと少し苦い程よい苦味が喉の奥まで広がります。
「はぁ~…」
幸せのため息をした直後にもう1口、1口と重ねて飲んで行きます。とても幸せです。
私があのバーでよく飲むのは「BREWDOGのPUNK IPA」です。
BREWDOGは2007年にスコットランドに誕生した醸造所です。PUNK IPAはその醸造所が出しているクラフトビールの1つで、トロピカルフルーツのような香りとスパイシーな苦味に特徴があります。缶や瓶でも販売されており、青いパッケージに商品名と犬のロゴが印字されています。
私は缶や瓶ももちろん好きですし、他の商品も好きですが、特別に好きなのが、PUNK IPAです。
程々にした方が良いですが、自分が満たされるための浪費もまた幸せになると思います。もし、興味がある成人以上の方は1度飲んで見てください。
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