7/29（金）大井競馬2歳新馬能力試験考察

大井3R２歳新馬（1600）

１番サブノチャンス

７/１組、スタート水準３番手の外からやや集中力に欠ける走り
直線は外で少し砂被せし追われて内に切り込みながらも伸びてラストは流して2着
タイムは51.0

攻めは能試前から入念、水準級やってきたあと、追切は小林86.3-68.3-51.2-37.9強め
長めからしっかり負荷かけてデキはかなり良さそう
サブノジュニア、サブノクロヒョウの下でサブノ馬主の看板血統は大井超特化型
ロージズインメイ産駒でスピードを全面に押し出す内容ではなかった能試からも、まずはこのマイルあたりでの選択は〇
やや反応が渋い感じもデキは上がっているしこの距離だけにプラスになるのでは
血統信頼、有力

２番ボラボラフレイバー

７/１組、スタート水準３番手外から
勝負ところ外回った分でやや位置下げ、直線は砂被せし馬が嫌がる素振り
追われて矯正も伸びはいまいち流れ込み５着
タイムは53.5

攻めは入念、追切は69.2-53.2-39.1強め
デキはまずまず
砂被せできたのは評価したいが反応とラストの脚みるとやや割引の能試
バテずにジリジリはタイプ的にはマイル向きではある
デキはまずまずで、前崩れなど展開向けば可能性もあるか

３番ソフィアクラウン

７/１サブノチャンス同組、スタートボコっと３馬身出遅れ
促しても反応はひといきで道中は離された最後方から
直線は外に持ち出してしっかり追われるも伸びは一定で流れ込みのシンガリ５着ママ
タイムは51.8

攻めは１本外厩ミッドウェイ38.3-24.7-12.3一杯
安定のミッドウェイ仕上げでおそらくは時計でないところでも豊富に乗り込まれて仕上がり面は問題なし
社台オーナーズ×ミッドウェイ仕上げ、デキは盲目で万全とみていいだろう
上に中級活躍馬多数の血統背景は南関東では良血の部類
すぐ上のラブリーホライズンは雷鳥特別出遅れからの圧勝でクラシック候補生だった（どこいった？）
能試は出遅れ参考外、能試から御神本確保は社台×ミッドウェイのお馴染みライン
スタート決めて出していっての一変あるか、有力

４番スピーダー

７/１ボラボラフレイバー同組、スタート水準２列目の中で道中は揉まれ砂被せ
直線は外に出して軽く仕掛けで抜け出して後続抑えて１着
タイムは52.8

攻めは馬なり一本のあと追切は68.4-53.4-38.2強め
デキはまずまず、能試使った上積みは大きそう
道中揉まれから直線外出してほぼ馬なりで抜け出した内容は評価が必要
使ったこととデキ上がったことで、追われればさらに伸ばせそうな気配、実戦型の走りでマイルの距離は合う
素材先行の他馬より安定して走れそうな面があり、人気ないならここからの狙い撃ちも
有力

５番レーヴドアンカー

７/１組、スタート２馬身出遅れ後方２番手から
直線は追われてやや頭が高くピリッとした伸びはなし
流れ込みの４着
ラブラブクロフネ組でメンバーは揃ってはいた
タイムは51.8

攻めは入念、１週前に65.4-52.4-39.6一杯
追切は69.2-53.2-39.1馬なり
１週前にビシっとやって当週はサラッと、仕上げ調整でもっとも頼りになるパターン
デキは完璧とみていい
上にアンダーザスター、ヴィグラスタイタンなど中級の活躍馬
能試は動けなかったが使っての攻めは抜群で、これは大きくデキを伸ばしている一頭
鞍上笹川も心強く伸ばしてこれそうな気配
有力

６番ファサード

7/15組、スタート〇からハナ
道中鞍上森が抑え込んだことでスローの一団逃げ
直線は掛け直して軽く仕掛けくらいでほぼ持ったままで流れ込み４着
タイムは53.5

攻めは小林54.9-40.0馬なり
間隔詰まっているので速い時計はなし
デキ評価でいくと水準程度
能試はスロー一団、全馬直線は流し気味と着順はあてにならない内容
中身重視でいくと試走感が強く評価できるものであった
２歳で既に去勢されているが、能試からは気性面の難しさは感じられず、むしろハナに立って十分にコントロールが利く印象
自在性があって枠も良く、この距離スタートはいいだろう
あとは仕上げ面でアドバンテージある他馬相手にどうかといったところ
抑えには

大井4R２歳新馬（1400）

１番ストレート

7/1組、スタート水準1番枠で揉まれてズルッと下がっての最後方インから
追走手応えは良好で直線は外持ち出し
見せ鞭で気合い入れるとしっかり追いに反応して伸びてきての2着
タイムは51.2

攻めは能試前から入念、一週前小林54.3ｰ39.8馬なり
追い切りは67.5ｰ50.4ｰ37.1一杯
デキはかなり良さそう、能試からの上積みも大きく完璧な仕上がり
ハイアーゲーム産駒最後の輝きをみせたシェアハッピーの下で、他もまずまずの活躍と筋のとおった血統馬
能試は後方からになったが追走気配は悪くなく、揉まれ砂被せ経験できたのは大きい
死に枠のイン引いた割引はあるが砂被せ済で逃げ差しポジションは自在
ラストに脚があるので確実に差し込んでくる
有力

２番フェアリーマイア

7/1組、スタートモッサリで最後方から
道中もそのままで進め、直線は外でビッシリやられていたが伸びずに大きく離されたシンガリママ
タイムは53.7

攻めは終いのみの大きめ2本
デキは疑問 
まずは使ってからだろう
見送り

３番シャープムスタング

7/1ストレート同組、パシュファイヤー着、スタートタイミング合わず出遅れ
道中は一団4番手の外目追走から直線も外
軽く仕掛けて反応良くグイグイ伸びて後は持ったままで追ってくるストレートを抑えての1着余力十分
タイムは51.9

攻めは外厩ミッドウェイで坂路38.2ｰ24.8ｰ12.3馬なり
仕上がりには全幅の信頼を置いていいミッドウェイ仕上げでデキは万全
上にシャルフジンを筆頭に、ファルコンビーク、アクート、シャープシューター、おまけのシャオイーシャオと、活躍馬多数の超良血馬
社台オーナーズ、ミッドウェイ、御神本の黄金トライアングルが成立していて先々まで楽しみな大物候補
当面の相手ストレートを能試で下しているようにここでは元値が上の感
実戦はどうなるか？超有力！

４番フォルキュンデス

6/10組、スタート後外にヨレてロスあり5番手から
道中は砂被っているわけでもないのにずっと頭の高い走り
直線も追いに反抗するような走りで最後までギアは変わらずだったがそこそこ伸びて前とは離されたが3着
先着はヨルニカケル、シテイタイケツ
タイムは53.1

能試から間隔開いたが攻めは直前の一本で終いのみ39.9馬なり
闇仕上げの可能性もなくはないが、額面どおり受け取ってデキはまだまだと判断していいのでは
気の悪いところがあるが仕上がってこれば走れそうな元値
仕上げ面が疑問でこれでは能試から上積みどうか？
メンバー揃ったここでタコ負けし、ビッシリ仕上げ直しての負け組戦狙いが本筋
気性が良くなれば走ってきそうで、タコ負け続けても覚えて置きたい馬

５番シャルプラッテ

7/1ストレート、シャープムスタング同組
スタート◯でハナ、道中リード保った単騎逃げで折り合いキッチリ
直線は2馬身ほどリードで入ったがシャープムスタング、ストレートに楽に交わされていき、それでもなんとか追って踏ん張って3着同入
タイムは52.8

攻めは1本53.6ｰ39.0一杯
能試使って一本でもビシッとやられていてデキは良好
ここは能試アッサリ先着の2頭と同じ組み合わせ
前にいって目標になる形も辛く
ブリンカー着で変わり身見込みたいところだが状況は厳しそう
可愛がって貰えれば残り目も

６番パルファンロッキ

7/15組、スタート出遅れ2馬身、しばらくそのまま最後方も3角で抑えたまま外グイグイ進出の脚は◎
直線も外から抑えたまま詰めてきて残り100少し促してさらにグッと伸びて2着余力あり
タイムは51.3

攻めは時計になるところはなし
能試から間隔詰まっている分で仕方ないか
デキは水準
牝馬なので一度使われたこともあり走れるデキはありそう
能試が余裕十分の差せる馬
仕上がり面のアドバンテージはあれど元値は決して他馬に見劣りせず
妙味狙うならここから攻める手もあるか
有力