10/18(月)地方競馬能力試験考察(浦和1R)

浦和1R2歳新馬(1400)

1番パレルモフレイバー

9/30能力試験組
スタートまずまず、出たなりで最後方の外
3角でもまだ後方ママ、4角5頭分の外に持ち出して直線は大外
持ったままきてラスト100のみ軽く仕掛けて反応確かめて3着
楽な感じでグイグイ伸びていて余力十分内容◎

攻めは入念
追い切り54.5ー40.0強め
能試後にしっかり乗り込んでいて仕上がりは良好

新規開業繁田師は自身厩舎デビュー戦デルタラブバレッドでキッチリ初勝利決めているあたり「仕事」ができる調教師
この繁田師がモジアナフレイバー等縁あるフレイバー馬主とのコンビ
基本的に全馬ガチでくる新馬戦だが、なかでも一番ヤリ勝負気配が高いのはこの馬だろう

上にバシルフレイバー、ランバダフレイバーと地方レベルではしっかり走る血統馬
能試内容から能力の高さも間違いなくあとは相手関係だけ
有力

2番サヨノシルバーズ

9/2能力試験組
スタートまずまずから少し押して逃げの構えも、インから主張の馬いて外2並走でハナ争い
3角過ぎで決着ついて単騎先頭、直線は軽めに追われて抜けたあと最後に迫られたが1着
ラストまで余裕ありで内容は◯

攻めは2本、水準1本のあとに追い切り56.2ー41.0一杯
能試が9月頭でそこから時計まで間隔空いたのは少し気がかり
追い切りで時計そこまで良くなく、攻めだけでいうと評価は平凡

鞍上が能試時の半澤から和田に強化は歓迎材料
注目のシルバーステート産駒、仕上がり面ややマイナスのため強くは推せないが圏内の1頭  

3番ファンキーブルース

6/10能力試験組
好発からそのままハナ
3馬身ほどリードを保った逃げも手応えは非常に楽
勝負どころで後ろを待って、3角~4角内外に交わされていく
直線はこの内の馬を目標に脚を使って捉え、並走で差してくる外の馬の先着も許さず1着
鞍上も全く持ったままだったことから相当な余裕を感じさせられた

攻めは6月依頼だが直前1本発馬からの55.1ー40.4やや強めのみ
能試後に一度牧場戻して闇仕上げ濃厚
直前一本だが額面通りに取らず仕上げの一本と取るのが正解だろう
デキは万全とみる

6月時点でセンス抜群の内容
2歳デビューよりのセン馬だが能試みる限りでは難しいところは感じなかった
デビュー前去勢が奏功したとみる

出脚良くラストもしっかりと文句のつけようのないレース運びは評価高い
能試寺島から実戦森確保なら陣営のヤル気も相当
有力

4番エンタクノキシ

能力試験はパレルモフレイバーと同組
スタート出負けし最後方から
押っつけてインから押し上げていき切り替えながら3角では外2まで進出
4角で早くも先頭に立ち、直線追われて豪快に伸びて突き抜けた
強い!

攻めは馬なり水準一本と追い切りは54.4ー39.7一杯
デキは万全
能試のパフォーマンスがエグく、しかもこのときの鞍上半澤から実戦御神本に超絶強化!
浦和藤原智×御神本はレアな組み合わせだが、あまり上位騎手を乗せることのない厩舎がデビューから御神本確保は注目に値する
有力

5番フラッシュ

6/10能力試験組
スタート◯の好位3番手で走りまずまずだったが直線は追われて一杯シンガリ入線はスタミナ切れか
7月デビュー予定を取り消して今回再デビュー

攻めは乗り込んでいるが時計平凡
まだまだ仕上がり面で厳しそう
使っての変わり身待ち
見送り

6番ラクスシャルキ

9/2能力試験組
スタート水準の2番手から
3角で先頭に並びかけていくも4角再度引き離される
直線は3頭併せの真ん中で軽め仕掛けのみでそのままの2着
本気追いされておらず余裕残して内容は◯

攻めは一本水準のあと追い切り56.4ー41.2やや強め
特に強調できず水準レベルのデキ
中央条件クラスで終わったゴドリー産駒とレアな存在
能試からまずまずやれそうだが相手も揃っていて
抑えには

7番フィラーズ

8/5能力試験組
ガタガタしたスタートで4馬身出遅れから頭上げて行き脚もさっぱりであっという間に10馬身近く置かれていく
道中追い通しで押し上げていくが4角まだ後方ママ、直線も伸びてはいたが1頭交わすのが精一杯の4着まで

攻めは入念、追い切り55.4ー40.7やや一杯
小久保馬
能試で出遅れからまずまずの走りさせて実戦ヤリの先行は小久保師十八番のパターン
攻めでしっかり動いていて態勢は整っているだけに不気味
能試鞍上橋本直から笹川強化もヤリの裏付け?
人気ないなら決め打ちでここから入る手がある
有力

 
8番エトワールゴールド

エンタクノキシ、パレルモフレイバーと同組
やや遅れぎみのスタートから後方のイン待機
気負って行きたがるところ出してなだめながらの追走
直線はインにモタれるのを矯正しながらでそこそこの伸び4着
若さ全快だが内容はまずまず

攻めは馬なり主体で追い切り57.3ー41.7馬なり
仕上がりは水準
若さを見せていた能試内容がなかなか味があり軌道に乗れば走ってきそう
初戦のここはどうかもレース内容は要チェック
負け組戦なら不動の本命候補まである
抑えに一考

9番ユウユウパレス

8/5能力試験組
スタート遅く後方ママで直線もサッパリ

攻めは乗り込んで追い切り57.7ー42.8一杯と時計詰まらずデキ疑問
能試377キロと超小型の牝馬でまずは馬体増やすことが先決か
見送り

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