7/7(木)川崎2歳新馬能力試験考察

川崎3R2歳新馬(1400)


1番ボルドーグリフォン

6/17組、スタート水準3番手から
道中手応え良く3角抑えきれないように外から先頭に並びかけ、4角は外回して直線は鞭入って追われるが伸びはそれなり1着
タイムは52.7

攻めは1本69.7ー51.9ー39.6馬なり
デキは水準以上に
エイシン血統だがこの馬はエイシンではなくシグラップマネジメント所有
能試は外回って余裕ありだがもう少しビュっと伸びても良かったか
安池師の管理馬でガチなら今野と魂のラインコンビだったはず
能試から乗る増田で実戦はちと割引
1番枠で砂被る危険があって評価としてはそこまで高くはない
抑えまで

2番ピクシーワルツ

6/17組、1番枠出遅れ砂被って行き脚つかず最後方から
直線は鞭入れてビッシリと追われていたが前に離された差を詰めてくるのが精一杯のシンガリ6着
ただラストは伸び続けてはいた
タイムは52.3

攻めは1本、70.5ー53.0ー38.7一杯
デキは良好
能試で存分に前の砂被ったことは好感
敢えて動かしていかずラストに伸ばす意識で入線後に伸びていて、これは1400の実戦で心強い内容
デキも良く、出して位置取ってあの脚使えれば十分に頭で見込める
有力

3番タツノヴィクトリー

6/17組、1番枠スタートで出は水準2列めインから
道中砂被ったこともあるのかどうも走りのリズムが悪くコトコトした感じで置かれ気味に
直線は仕掛けて内にモタれてラチにヘバリついて追いきれず4着
タイムは53.4

攻めは1本70.4ー53.0ー39.1強め
短評でササって追えずとありどうもモタれは癖のよう
デキは水準で走れる状態だがまだ若さがある
能試鞍上和田はピクシーワルツ選択のようでこちらは笹川に
ガッツリ追える騎手で真っ直ぐ走らせれば能力自体はありそうだが、常識的には経験詰んでから
ここでどういう走りを見せるかで負け組の狙いが変わってくるので注目はしておきたい

4番チハヤ

6/17組タツノヴィクトリー同組、スタートまずまず出たなりハナも外番手ピッタリ並走
直線は馬銜かけ直して後は持ったままで2着
タイムは52.5

攻めは1週前85.4ー69.3ー54.8ー41.8馬なり
追い切りは65.1ー50.1ー37.6一杯
1週前に長めからやってくる意欲的な調整、当週追い切りの時計も素晴らしくこれはデキは抜群!仕上がりは抜けていいだろう
上にケイツーポンド等の中級血統
能試余裕残しからの攻めビッシリで態勢としては万全
大きな上積みがあるはず
初戦から全開で決めてくる
有力

5番マジックレッグ

5/20組、スタートややモッサリ二の脚まずまずの一団3番手から
2列目でしっかりついていき4角は外回して前に並びかけ
直線はそのまま抜けるぐらいの脚色だったが追われて遊んだのか反抗的で馬がやめている感じで伸びきれず4着
鞍上諦めていた感じで余裕あり
タイムは52.6

開催開けて攻めは入念
追い切りは69.7ー54.0ー40.3一杯
乗り込んでいるわりに時計が詰まってこない
そこそこには仕上がっていそうだがこれだけこられてラスト一杯で追われているのなら時計は詰めないといけない、デキは水準
能試はラスト止めていた走りで、元値自体ははありそう
ここから仕上がり進めば走ってくるはず
初戦は相手関係次第
抑えまでか

6番トラストキンタロウ

6/17組、スタートまずまず4頭雁行でそう出す気も無さそうだったが、一番内の分で4角先頭に 
直線はほんの少しだけ仕掛けてほぼ馬なりまま3着
タイムは51.8

攻めは1本69.8ー52.0ー39.7叩一杯
しっかり時計出してデキは良さそう
能試は回ってきただけといった内容で3着タイムも◯と元値あり
能試みる限りはわからなかったが陣営は気性面の難しさを懸念しているよう
もしかしたら追って案外といったケースもあるかも知れないが、普通に考えればキッチリ伸びきれるとみる
有力

7番フォルイマイッチ

6/17組、スタート出遅れ最後方からインで砂被る
勝負どころガシガシで押し上げていくも直線は伸びはなく5着
タイムは54.1

攻めは能試後2本
1週前一杯で水準級
追い切りは70.6ー52.8ー38.8一杯
ここにきて攻め強化でデキを上げている感はある、仕上がり良好
能試内容からはしかしまだ厳しい
名前どおり「イマイッチ」、馬名はイマイチなのか管理する今井師のことかはわからないが
使いながらの良化待ちだろう


川崎4R2歳新馬(1400)


1番アウトサイドベット

6/17組、スタート出遅れから行き脚もサッパリでどんどん離されていき10馬身以上千切られて後方でモサモサ
直線はラチ沿いで追われるが伸びはイマイチで詰められず流れ込んだだけの大差シンガリ
タイムは53.9

攻めは1本70.7ー52.9ー38.9一杯
時計はまずまず
能試554キロの大型馬で仕上がりとしてはまだまだ
明らかに重め、といった走りで攻め1本では良化具合は足りないとみる
社台オーナーズ馬だし先々は走ってきそうだが初戦はまだ早い

2番アークステート

6/17アウトサイドベット同組、スタート◯でインから押してハナも道中外主張で抑えて一旦3番手回り
直線は内から追って抜け出しかけたが結局は伸ばしきれずの4着
タイムは51.6

攻めは1本55.8ー41.0馬なり
デキは水準程度、もう一本足りないかといった状態
能試は内々通ってラスト同じ脚だったので評価は割引
攻めでビシッとやれているようなら上積みも見込めたが馬なり水準ではさほど上がり目が
減量小林が積極的に出して行くかもしれないが厳しいとみる

3番マジデ

6/17組、スタート水準の3番手から
道中外から2頭に被されて5番手に、前の砂被ってやや頭の高くなるシーンあり
直線は内めしっかり追って伸ばして3着
タイムは51.8

攻めは能試後3本超入念
1週前にチハヤと併せて85.5ー69.4ー54.9ー41.9強め
追い切りもチハヤと併せ65.1ー50.1ー37.6一杯同入
乗り込み質量ともにピカイチ、意欲的な仕上げでデキは超抜群とみる
悪くない能試から大きく仕上げ上げていて末伸びてくるのはまず間違いないところ
矢野が騎乗停止の影響だが笹川スイッチならなんら問題はないだろう
位置取ってしっかり伸ばしてくる
有力

4番ロンバルディ

6/17組、スタート水準の3頭並走外3から道中抜けて外2
3角外から前に並んでいき4角は外
直線はゴーサインで少し内にモタレるところあったがすぐに立て直して追われてしっかり伸びて1着
タイムは51.3

攻めは1本67.0ー51.5ー38.9一杯
高月流でビシッと時計出してデキは良好
能試の動きでいえばマジデよりこちら
鞍上増田→森の上積みも大きい
仕上げの分では入念なマジデに分がありこの2頭は甲乙つけがたいところ
直線は2頭叩き合いになるか?
有力

5番コンプラドール

6/17組、スタートやや出負けの3番手並走インから4番手
道中は存分に前の馬の砂を被り続ける
直線はスパッと開いていた馬の間を通して追われてからジリジリ長く脚使って2着
タイムは52.7

攻めは1本68.9ー53.3ー39.6一杯
能試がややキレに欠ける走りだったので、理想でいうともう一本欲しかったがデキは良好
能試砂を被りまくってラストまで伸びきった走りは実戦型
514キロと大型でまだ絞れる余地がありそうな分で仕上げのいいマジデ、ロンバルディ優勢も、元値は互角以上かもしれない
将来有望、一度使ってデキ上がっているなら初戦いきなりも当然視野
有力

6番フルダッシュ

6/17組、スタート水準インの3番手から道中前捌いて3番手外切り替え
砂被りながらも引っ張りきりの前進気勢
直線は外に出すともう抑えきれないぐらいの勢いでグイグイ伸びて1着余力あり
タイムは52.4

攻めは1本69.0ー51.3ー39.0一杯
しっかり時計出ていてデキは抜群とみる
セン馬だがみる限りは難しいところはみせていない
能試砂被せからの抱え込んだ手応え
直線のほぼ馬なりでの伸びも抜群
有力

7番キャッツライズ

6/17フルダッシュ同組、スタート水準の3番手から
3角持ったままスーっと外2上がって並走
直線は追い出し待って持ったまま、ラストに仕掛けて伸ばして3着
タイムは52.6

攻めは1本70.5ー53.0ー38.7一杯
終い重点でデキは良好
能試はほぼ回ってきただけでラストチョロっと脚となかなか内容良し
枠が外で外外回りそうな感があり、これは少し嫌な材料
終いしっかりで伸ばしてこれそうだが頭まではどうか?



吉村マンの馬券代の足しにするためサポートよろしくお願いします いただいたお金はしっかり馬券に突っ込みます 毎日が給料日っ!!