9/16(金)川崎競馬2歳新馬能力試験考察
川崎1R2歳新馬(1400)
1番アイノスターライト
8/29組、スタート水準出たなり抜けてハナ
キビキビとした走りで折り合いもついて雰囲気ありの道中
直線は手応え余裕のまま軽めに促して1着余力十分
タイムは51.2
攻めは1本、69秒代-52秒代-38秒代強め
デキは万全
特に速い、といったわけではないがセンス良く終いも余力残しでしっかり、総合力で元値が高い
イン前もタフ傾向が深まってきた今の川崎1400は2歳新馬に取って少し厳しいコース設定
ケープブランコ×バゴでゆくゆくは長めの距離には適性出てきそうなアイノスターライトに取っては今の川崎1400は願ってもない条件だろう
有力
2番サンエイゴロー
8/29組、スタートやや出負け、最後方からも一団馬群でさほど離されず
直線は外から鞭入って追われるとグイグイ加速して2着まで差し込んできた、伸び◎
タイムは51.6
攻めは1本67秒代-52秒代-39秒代一杯
高月厩舎にしては水準レベル
デキは良好
ゲート出てからそう強く促されてもいないが行き脚は今一つ
3角から促して反応は渋くの伸びは見事だったが現状エンジンの掛かりが遅そうで?
1400デビューで位置取りカバーできるが、前半置かれるようだと直線だけでどこまで差し込めるか
有力ではあるが勝ちきれるかというと展開待ちになるかも
3番アタッシュマン
8/29組、スタート水準も二の脚で外2
3角持ったまま前に並んでいって直線はしっかり追われて抜け出して1着
追われてから遊ぶような仕草があり真面目に走っておらず余力残し
タイムは52.3
攻めは1本69秒代-52秒代-39秒代一杯
デキは良好
追われての反応は気掛かりな面もあるが、それでも1着なのだから逆にいうと余裕があったということでもある
能試町田→実戦藤江
しっかり走らせればいいが明確に腕が落ちる分でどこまで
4番ヤマイチアクトレス
8/29組、スタート出負けから3馬身ほど置かれた最後方追走
道中はずっと押っつけながらもさほど詰められず4角は大外ぶん回し
直線は一杯に追われてしっかり伸びていたが前とは離された3着まで
タイムは52.4
攻めは2本、水準1本のあと追い切りは54秒代-40秒代ササる
デキは水準
能試519キロの大型馬でまだ仕上がりきっていないような能試の走り
上にまずまずの活躍馬ある血統だが使いつつかも
絞れれば走ってきそうではある
5番ブレバ
5/20組、スタート水準、逃げ馬にピッタリ馬体併せての外2追走
3角で並んでいって4角はやや外に
直線は鞭こそ入るが追いは緩く伸びもそれなりの2着
タイムは51.5
攻めは間隔開いた分で入念
追い切りは本馬場入れて52秒代-38秒代一杯
能試後牧場戻して作り直してきた馬、戻してからしっかり動いていてデキは良好
能試では前行ってのセンスをみせた
直線伸びきれずは早い時期の能試でまだ仕上がり途上だったぶんもありそう
仕上がり面のアドバンテージあり
元値馬の今野ジョッキー、今開催好調
デキ上がった分で伸びきれるようなら頭まで
有力
6番サンディマジック
8/5組、スタート水準も二の脚は今一つ、前2頭に離されての3番手外から道中は単独4番手
コーナーはインで回って直線は追われてモサモサ、ラストは諦めて流し気味の4着
タイムは54.3
攻めは能試から開いて入念
追い切りは68秒代-52秒代-39秒代一杯
本数やってきて仕上がりは上がってきている
デキは万全
マジェスティックウォリアー産駒で被されない大外は良さそう
減量51キロはいかにも有利、デキ上がって置かれず追走できるようなら差し込むシーンあっても
川崎2R2歳新馬(1400)
1番ゲットアップゲート
8/29組、スタート水準出たなりでスンナリハナ
道中は軽快に飛ばして持ったままで後ろを離していく逃げ
直線も手応え楽、仕掛けてしっかり伸ばして悠々1着余力十分
タイムは50.7
攻めは一本、67秒代-51秒代-38秒代直強め
仕上がり抜群デキ絶好!
能試スピード断然で逃げながらラストもキッチリ反応して伸びていた
馬格もあって完成度も高い、かなり上まで上がれそうな馬
ここらではちょっと元値が違うか?
超有力
2番フィラメント
8/29ゲットアップゲート同組、スタートモッサリで後方から
二の脚まずまずで4番手イン
コーナーインで回って直線追われて伸びは今一つシンガリ
タイムは52.4
攻めは1本70秒代-52秒代-39秒代一杯
デキは水準
能試から大きく変わった感じなし
着順ほどは悪くない走りをしていて、スタート決まればそこそこ着いていけそうな雰囲気はある
切れないがバテもなさそうでこの距離は○
流れ込みの期待になりタフなレースならなおいいのでは?
自力で動けるようになれば買いたい馬
3番オドロキツヨシ
8/29組、スタート水準、枠なりに外外回っての道中
直線も外で追われて伸びはイマイチ流れ込みの4着
タイムは52.4
攻めは1本、71秒代-54秒代-40秒代一杯
デキは水準
外外回っていたとはいえ直線はしっかりめに追われて案外
距離は良さそうだがまだ仕上がり面の進みが悪く
使えばまずまず走れそうで負け組で穴の期待といったところ
4番エンジェルリッター
5/2組、スタート水準の外3先行
3角1頭脱落の外2から3頭雁行真ん中で4角先頭並びかけ
直線は内にリードされるが追ってしっかり伸びて2着まで差し込んだ
脚色は上で差しきれるもの
タイムは53.3
攻めは間隔開いた分で超入念
8/21に本馬場で52秒代馬なり
追い切りは69秒代-52秒代-38秒代強め
デキはかなり良さそう
牧場でも乗り込んでいたようで戻してからも意欲的
能試時から大きく上げてきているのは確実
鞍上は元値馬の今野
ゲットアップゲートに強気についていってどこまでといったところ
有力
5番シェナダイヤ
6/17組、スタートやや安め、促して巻き返して3番手外から
3角外外進出して直線は内目誘導
前の馬の後ろで砂被せして追われて伸びはまずまず5着
タイムは52.2
攻めは一本、本馬場で53秒代-39秒代馬なり
間隔開いてこの1本だけは少々追い不足
デキは水準より割引き
能試の組み合わせはまずまずレベルの高い組
キッチリ仕上がっていれば評価も出きるのだが間隔開いて仕上がりはあまり?
2歳全振りのシェナ冨田馬だがここは使ってくるだけか?
叩いて攻め強化のタイミングで狙いたい馬
6番ルチルチェコ
8/5組、スタートから置かれてもう全く追走できず大きく離されたシンガリでタイム1:01:4の不合格
再能試は8/29ゲットアップゲート組、スタート好発もゲットアップゲートにすぐ抜けられての2番手イン
かなり押っつけながらも番手でしっかり追走
コーナーインで回って直線もインで追われてキッチリ伸びをみせた
ラストに僅かに差されて3着
タイムは51.7
攻めは1本54秒代-39秒代一杯
能試403キロの小型牝馬、能試2度やっているしデキとしてはまずまず良好のレベル
能試スタートガッツリ追われていたように少し集中力に課題があるのかもしれないが牝馬らしい軽快さのある馬
前バイアス、並メンバーなら狙える手もあったが能試先着の同型いる組になって
ポンと行ってどこまで粘れるか?
スピード面からは短縮900使ってきたときが狙いかも