10/11(日)中央競馬予想(京都11R京都大賞典)

京都11R京都大賞典
◎3番シルヴァンシャー

頭数揃わないことが多い古馬の中長距離重賞だが今年は17頭と集まった
多頭数の道悪競馬、さらに秋初戦で休み明けでの馬が多くまずは一筋縄ではいかないレース

当てにいって当たる保証はなく可能性ある馬からの穴狙いが良さそう

本命はシルヴァンシャー
ディープインパクト×アゼリの超良血配合
日米の年度代表馬どおしのまさにトップトゥトップこの配合ソコソコ走るのだが、こちらの期待が高い分やはりもう一段上の結果、重賞レベルの馬が出てほしいところ
同馬はその期待に応えられるだけの実力を秘めている

体質の弱さがあり使えこめず休み休みだがしっかりオープンまで上がってきた

昨年の京都大賞典はオープン初戦骨折明けのレース
勝負どころ手応え怪しく追われどおしだったが外上がっていき四角も大外、直線はグイグイ伸びてきて3着
先着馬がイン前で完全な前残りレースを追い込んできたレースでいきなりメド

ここからさらに一頓挫あって休み明けの今季初戦天皇賞春は向こう正面からズルズルの大差ドンジリ
「向こう正面までは凄くいい感じだった」
とは鞍上のデムーロ
コースで追われず坂路オンリーの調整
明らかに本調子ではなく、それで休み明けの3200G1で完全に息が持たなかったレース

ここが秋初戦で他有力馬同様休み明けだが、今回はやけに攻め具合がいい
前走で入れられなかったコースに入れられ、ジョッキー騎乗も1週前栗東cw
65.0-50.1-36.8-12.0
を馬なりで叩きだし追い切りは同コース
68.1-52.6-38.8-12.6

1週前時計は自己ベストと本数、内容ともに◎
外回って強い内容で3着した昨年は骨折明けで調整も余裕あったが、今年はそれより数段上のデキ

体質の弱かった馬が乗り込まれてビシッと時計出してきたのは大きな買い要素
これまでのどのレースよりも順調に仕上げられている
五歳秋で本格化歴然!デキはメンバー一番とみる

2400を中心に走らせてきた馬でスタミナがあり、ディープ産駒にしてはキレるというより力強く差し込んでくるパワータイプなのはアメリカ血統アゼリ産駒全般の印象
道悪馬場は全く問題なし

他が一長一短あるなかで能力、デキに問題がなくフツーに走れればまず勝ち負けに持ち込めるとみた
噛み合えば突き抜けるシーンまで

単複馬連総流し
馬場の影響でヒモ荒れる可能性あり、高配当に期待する

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