8/8（月）浦和競馬２歳新馬能力試験考察

浦和1R２歳新馬（800）

１番エスケイアイランド

７/１組、スタート〇二の脚も良くハナに立つが内の馬も抵抗で並走外での逃げ
終始２頭のマッチレースの感、直線は追われていたインの馬に対しこちらは持ったままでラストにグッと伸びて馬体併せての同入僅差２着？
タイムは50.5

攻めはひと開催開けた分で入念
１週前に54.5-40.1馬なり、追切は57.2-42.0馬なり
馬なり主体だが本追切は時計からは先週が本線で当週は仕上げのサラッとだろう
デキは完璧とみていい
藪口厩舎お馴染みの能試吉留→実戦森はヤリヤリライン
スピード抜群で元値断然の上に仕上げまで完璧
１番枠引いてハナ切ってそのままの可能性が非常に高いだろう
有力

２番シェナカンザシ

７/２１組、ゲート頭を上げたところでスタート切られモロに出遅れ１秒近い不利
押して押しての二の脚は良く外から取りついた後は手応え楽
３角持ったまま外2から４角は大外に
直線は軽く仕掛けられて後は持ったままで脚を使って３着
タイムは50.9

攻めは２本、能試前に発馬からの馬なりを一本やって、明けての追切は55.9-40.7一杯
能試から間隔詰まっている割にはしっかり追い切ってきて意欲的な仕上げ
デキは抜群
出遅れから巻き返したようにスピードがあってラストの余力からも元値は高い
課題はゲートに尽きるだろう
能試見る限りでは完全にタイミングの問題、頭を上げたタイミングでゲート切られたので反応できなかったように見えた
馬体依存、精神依存の出遅れには見えなかったので、実戦で集中すれば水準にゲート決めれる可能性は高いと感じる
シェナの冨田馬で、基本姿勢は他馬が仕上がっていない２歳早期での賞金稼ぎ
本気度の高い仕上げ過程からも裏付ける要素があって
一応だが能試寺島から保園なら鞍上は強化にあたる
有力

３番ゴーゴームスメ

7/21シェナカンザシ同組、ロケットスタートから持ったままグイグイ飛ばしての４馬身離し逃げ
道中勝負どころは引き付けてリード詰まるが、直線一発気合つけるとあとは抱え込んでそのまま伸びて１着余裕あり
タイムは50.4

攻めは直前一本58.7-42.8馬なり
仕上がり早の牝馬、能試であれだけの走りを見せていたのだから１本水準級でも仕上がりは良好とみていい
鹿沼－見越ライン、十分ヤリで動かせる元値がある
あとはここでの力関係
抱え込んだ手応えからは追って伸びそうに見えたがこれで案外もなくはなく
ただ800ならスピードで十分対抗できる
有力

４番シナノフローレス

7/21シェナカンザシ、ゴーゴームスメ同組
スタート水準、押して２番手から
道中はしっかり砂被せての追走、４角インベタから直線はムチ入って伸びて２着
タイムは50.4

攻めは２本、追切は58.4-41.3やや強め
能試403キロと小型の牝馬なのでこれで十分か
仕上がりは上々走れるデキ
しっかり出していって直線も仕掛けて反応〇
インを回ってイン伸び
実戦型の走りは好感、同組のなかでも抜けた強調材料にかけるが元値は通用
能試七夕→実戦秋元に強化はプラス
秋元ヤリで出していけるなら食い下がるシーンもあるか
勝負にならないと投げて負け組に備える可能性あるので注意

５番シンライウイッシュ

６/９組、ゲート好発から二の脚は今一つでイン４番手
道中ジリ下がりで位置悪くするが一団のインで食い下がり、直線は馬群のなかを捌いて伸びてきた脚はまずまず４着
タイムは52.5

攻めは直前一本発馬から56.0-41.3末一杯
間隔開いた割には直前一本は少なく感じるが時計はまずまずで牧場乗り込み？もしくは時計出ないところでかなりやってきたか
デキは悪くなく感じる
能試393キロと小型の牝馬でまずは馬体をどこまで増やせているか
これで能試より減らしているようなら危険信号
スピード的に初戦の800ではどうかという向きもあるが、実戦型の走りでそこそこにはきても
といってもよほど恵まれの３着に一考といったていど

６番ブラウンキングズ

７/２１組、スタート水準外2で逃げ馬マークのピッタリ先行
３角で内外から来られて３頭並走の真ん中
直線は追われて余力なしといった走りで流れ込みの３着
タイムは52.1

攻めは能試前は発馬から水準馬なり一本
追切は57.2-42.0一杯
デキは水準程度か
ここに入ると能試内容、攻め内容と平凡の域は出ないか
大きく変わることがなければ初戦は見送り