3月24日地方競馬予想(大井11R京浜盃S2)

大井11R京浜盃(勝負レース)
◎9番マカベウス

人気は無敗のアランバローズ、ランリョウオーのハイセイコー記念、全日本2歳優駿の1.2着コンビ

現時点の完成度が高いのはアランバローズだが、前走勝ちは多分に展開に恵まれたこともあった
左海の逃げを本橋が離れた2番手でガッチリの南関ラインがフルで発動
あの形になってしまうと中央勢他の有力馬は動けず、行った行った行ったの決着

能力高いのは間違いないところだが無敗とG1楽勝で下駄掃かされているところあり
早熟の傾向が強いヘニーヒューズ産駒で今回の外回り1700が正念場

展開的にも左海がどう乗るか難しいところがある
理想はハナだが前相当揃って、距離考えてもガリガリやりたくはないところ
小久保の3頭出しがいかにもライン組んで動いてきそうでもある

おそらくは絶好の1番枠引いたジョーロノが叩いて何がなんでもの構え
行ききれば可能性あっても控えるとまず無理な馬でこれは馬主サイドも鉄砲玉特攻黙認だろう

アランバローズは行かせて番手からか?
これにランリョウオー、トランセンデンスがガッチリマーク
距離的にスタミナ不安のアランバローズより自信があるはずでどちらかは先に仕掛けて動いていくだろう
もちろん自身が勝てればいいし、無理でも僚馬のアシストに繋がる
アランバローズを楽に行かせることはまずない

この小久保ラインが有力だが門別最強で底を見せていないチサットもワンペース先行型で強気の笹川なら位置取って動いていく
このメンバー、距離だと少し足りない気もするが展開的にはこれもキーパーソンに

前は相当で厳しい流れが予想されしっかりとした地力が求められるレースになる
展開面からは先行馬は狙いづらく差し
前記のように小久保ランリョウオー、トランセンデンスがキッチリアランバローズを潰しに出るはずでこのあたりを狙いたくなるがもう一歩踏み込んだ差し馬から狙ってみたい


本命はマカベウス

デビュー2連勝が直線だけで突き抜ける競馬
次のゴールドジュニアはアランバローズの2着
スタートして行き脚つかず後方から道中外を押して押してなんとか取り付いていく
4角でもまだ中団の外の厳しい位置だったが直線半ばでエンジン掛かるとグイグイ伸びて差し込んだ

1400の流れは忙しく追走手一杯とズブさを全開、直線追われても追われても中々全開にならないぐらいだが脚は相当

次の浦和戦も1番枠で包まれてズブさを見せていたが、直線外出してから伸びて捉えきってラストは余裕で流していた
浦和で直線だけであそこまで伸びるのは間違いなく力のある競馬、能力は抜けていると感じた

前走は初めて5着と崩れたがこれは今まで以上の行きっぷりの悪さを見せていた分
向こう正面大外から叩いて押されてようやく進出もラストは伸びきれず
陣営によると3角で接触があったとも
そもそも内回りで前が残る展開でもあり、スッと動けない分スムーズでも勝ちまでは難しかったところ


今回は休み明けになるが30キロほど増やして帰ってきたとのこと
牧場でビッシリやって増やしているのは成長分とみてよく、帰ってきてからも一杯で3本と鍛えられている
「トモがしっかりしてきた」
という陣営の激アツコメント

出脚つかず勝負どころのズブさがこの成長で変わってくる可能性がある
2歳時のレース内容から素質は間違いなくクラシックレベルと見ていた馬で、これが成長して完成に近づいたとなればアランバローズ、ランリョウオーあたりの完成度高かった馬と逆転していておかしくない


展開的に前やり合って勝負どころから直線は力比べの地力勝負になるのは確実
外回りで100の延長の恩恵を最も受けるのは末脚のたしかなマカベウス
他がラストに苦しくなったところをグイグイ伸びてくる!

さらに買いたい要素として主戦本田騎乗停止での真島スイッチ
古いファンならご存知のとおりマカベウスはショウリダバンザイっ子で当時桜花賞勝ったときの鞍上は真島だった
鞍上縁の馬で引退間近が囁かれている真島もここは気合いが入る!
本番は本田に戻るはずで陣営としてはトライアルでも真島としてはここが勝負!
結果出せばワンチャン本田からスイッチの可能性もあるか?

米谷=真島は勝率25%連対率57.1%のヤリヤリのヤリラインというのも心強い
一番強いと思う馬が展開、デキの条件揃った
あとは真島の魂が答えるだけ
自信の◎
単一本!!!






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吉村マン
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