8/15(月)大井新馬能力試験考察
大井3R2歳新馬(1600)
1番ラウドロック
7/29組、スタート◯からガッチリ抑え込んでの外2から3番手外
4角から直線は前の馬の後ろに入れて砂被せ
直線は外に出して伸ばすようにみえたが馬がモタレてインにいったので砂被せ継続し、開いた間を伸ばしてきて3着
タイムは52.2
攻めは一本52.7-37.4馬なり
デキは万全
スタートセンス良くガッチリ抑え込んだママの前半は◎
砂被せ済みも◯、直線の動きみるに若さがあるが狭いところを伸ばしてきたように実戦前向きさは素晴らしい
ポカがあるタイプだがこの小頭数マイルなら元値でキッチリ間に合うか
有力
2番エスプリボクチャン
7/29組、スタート出遅れもすぐに巻き返して3番手外
直線は前ガバッと空いていて追って伸ばすだけだが追われて伸びは渋い
追われて追われてラストにようやくエンジンかかって4着
タイムは51.5
攻めは能試前に実戦レベル好タイム馬なりキッチリ出して、明けての追いきりは65.2-51.7-37.7強め
能試518キロの大型馬で使った分で相当デキを上げてきた感じあり
能試は追ってジリっぽかったがこれは馬体面の緩さもあったか?
ビシッと攻めタイム出してきて一変まで視野
長く脚使うタイプだけにマイルで下ろすのはいかにも◎
有力
3番スターチャーム
7/15組、スタート大出遅れから行き脚もつかずに7~8馬身離された最後方より
4角直線詰めていきラストまでしっかり追われて伸ばしてきたが前には届かずシンガリママ、着差は詰めていた
タイムは54.7
攻めは1週前65.3-52.1-38.0一杯
追いきりは54.1-38.7強め
本追いきりは1週前が本線か、直前は終いのみの仕上げ程度
デキは能試から大きく上がってきているとみていい
課題はとにかくスタート
膠着気味で出なかったものでこの形の馬は改善なっているか微妙なところあり
勝負どころから直線長く詰めていっていたようにスタート出れば勝負になるとみるが
距離マイルは取り付けるぶんでプラスに出る
4番フォーユ
7/29組、スタート水準前とは離れた3番手から道中はさらに前が飛ばしていって千切られた3.4番手
直線は強く仕掛けず馬なりで流れ込み5着
タイムは52.6
攻めは能試前一本水準
追いきりは小林53.5-38.5やや強め
デキはさほど強調できず水準やや上程度
能試はピリっとしなかったが鞍上もさほど動かす感じはなく
使った分でそれなりには上向いていて
距離はよくそこそこには詰めてきても
5番ベガス
7/15組、スタート好発から逃げ
4角外回して直線は外から迫る馬に対して見せ鞭で応対
しっかり食い下がって脚使い、ゴール直前に鞭入れしてしっかり追って1着死守
タイムは53.6
攻めは一本54.1- 38.7強め
デキはまずまず良好
能試506キロの大型馬で使った上積みはかなり
ホッコータルマエ×スパイキュールと大井マイルピタリとも思える血統背景
完成はまだ先だろうが実戦型のセンスと根性は評価
先手取って叩き合いになればかなり渋太さを出しそうで
有力
6番キョウエイロッソ
7/29組、スタート水準1番枠の分で押してハナ
直線は軽めに仕掛けられさほど脚使えず外から抜かれると後は流して下がって3着
タイムは52.2
攻めは53.2-38.5強め
デキはまずまず良好
みんな大好きバレイボーラーの下
先行力はあるが現時点で終い?
ペース上がらないマイルの距離で単騎ならとも思うがここは同型も強力で
使ってからの短縮待ちでは?
大井4R2歳新馬(1400)
1番ユーヒナタ
7/15組、スタートやや出負け
巻き返して3番手イン、4角も内回すがバラけていて道中砂は被らず
直線バックリ開いていたが追われて伸びは水準の3着
タイムは54.3
攻めは入念、追いきりは69.7-54.2-39.1強め
乗り込み量は足りているが時計はまだ詰まってきてない感じでデキは水準やや上ぐらい
スムーズに回った能試でさほど伸びを見せれず、有力馬集まる1400の新馬では少しパンチ不足に
2番トワシュトラール
7/29組、スタート水準も二の脚が速く抜けていってハナ
外番手にピッタリ並走でつけられて2頭で大きく離していく
直線も完全に2頭マッチレースで追い比べ
インからしっかり食い下がってラストに僅かに外から出られて2着岸同入
タイムは49.7
攻めは1本68.1-52.1-37.8強め
デキは抜群!
キラカイドウ、ヒナカイドウの下
上杉厩舎=笹川騎手が手の内煮いれている血統馬
能試内容も抜群、仕上げも万全なら初戦からスピード全開
小細工無しに逃げて押し切り期待
有力
3番ウルツァイト
7/29組、スタート水準、インの中団待機から4角インベタで進め直線は内から一気に先頭に
ほぼ馬なりままで1着余力あり
タイムは51.1
攻めは66.3-52.3-38.5強め
デキは抜群!
能試はコースロスなく乗った利もあったが全く馬なりで抜け出したあたりはセンスあり
厳しい競馬になって脚を使えるかといった点はあるが、デキもしっかり上げてきて
有力
4番アペカムイ
5/13組、スタート水準4番手から
4角かなり意図的に大外に持ち出して直線は大外追われてグイグイと伸びはよく4着
タイムは53.2
攻めは直前1本小林52.6-38.3強め
能試から間隔開いて牧場戻しての再仕上げ
かなり仕上げられてきてから戻してきているとみていい
直前一本のタイムも良くデキは良好
エスティファームのマクマホン産駒、父産駒の距離適性、成長曲線から能試から一度作り直してきたのは大きく評価したい
能試では前半モタついていたが外で追われて伸びかけていた直線の動きは見所あり
森起用で意欲的、仕上げられているなら一発がある
5番ノンストップガール
7/15組、スタート水準も1番枠で二の脚ややモタつき気味
なんとか出してイン3番手揉まれ砂経験
4角インベタで直線インから追われてしっかり伸ばして2着
ラスト緩めていて余力あり
タイムは53.4
攻めは2本、追いきりは小林69.7-52.4-38.2一杯
デキは良好、使ってからに目標置く福田厩舎の初戦なので割引は必要だが
能試は揉まれ経験積めて直線もしっかり
チーク着の能試から中間ブリンカーに切り替え実戦もブリンカー着のよう
出脚にやや怪しさがあるぶんどこか気性に問題?
走れそうに思えるが新馬からチーク、ブリンカーと工夫しているあたりなにかしらあるのはまず間違いないところ
福田厩舎の初戦と合わせて強くは推したくないところではある
抑えまで
6番レフトアローン(取り消し)
7番リケアシラヌイ
7/29組、スタート水準さほど出す気もなく5番手から
直線は外から追われて伸びまずまず
ラストは見せ鞭で追われていてまだ余力ありの4着
タイムは52.5
攻めは能試前から入念
追いきりは65.2-51.7-37.7一杯
デキはかなり良さそう
能試では直線ラストにかなり伸びてきていてガッツリ追いきっていればさらに詰めていた
ここからデキ上がってラストにかなり脚を使えそう
離されすぎずに回れればチャンスは大きい
有力
8番リュウノタイガー
7/15ノンストップガール同組、スタート直後外ヨレをガッチリ引っ張る大きなロス
取りついて後方外追走から4角も大外
直線も外だが手応えは良く追い出し待つ余裕
残り200切ってゴーサイン、軽めに追われてしっかり伸びて3着余力あり
タイムは53.4
攻めは入念、2週前に50.3 -37.7強め
追いきりは8/6に38.1馬なり
直前に一本やってきても良かったが気性面等考慮した直前サラッとか?
デキは良好
上にアマルインジャズ、タイセイグリードなど公営レベルでは超良血の部類
スタート不利ありながら余裕たっぷりの直線はかなり評価したい能試内容
メンバー揃った組み合わせだが終いの脚は魅力
若さを出さなければ
有力
9番カットビホッキマン
7/29組、スタート水準、外3で回って直線は仕掛けて反応できずのシンガリ
タイムは52.4
攻めは2本、追いきりは53.2-38.5強め
デキはまずまずしっかり
能試内容からはまだ時間掛かりそうな仕上がり状況
攻めは水準だがガラリ一変とはいかないだろう
使いながら
大井5R2歳新馬(1200)
1番ナックサンライズ
7/29組、スタート◯出たなり逃げ
内から来られて外周りながらも並走で先頭は譲らず
直線は軽めの追いでしっかり伸びて1着
タイムは52.1
攻めは1本68.2-52.4-37.6強め
デキはキッチリ
スピードはあるが追われてからの反応はそこまで
惰性で押しきった感じの能試
ここからデキ自体は上がっていて、自分の形で先手取れれば粘り込みも
メンバー揃った感はあり楽ではなさそうだが
2番カシノベンケイ
5/27組、スタートややモサッと出るが二の脚まずまずで2番手から
道中1頭抜けていく馬がいて3番手に
直線は軽め仕掛けのみでほぼ馬なりで流れ込みの3着
タイムは53.6
能試後牧場戻して戻してからの攻めは1週前小林51.0-38.0馬なり
追いきりは小林発馬からで54.1-39.7強め
水準以上には乗り込まれていてデキは◯
やや小柄な牡馬で間隔開けてどれぐらい成長しているかがカギ
能試西→実戦張田
まずまず力はありそうであとは仕上がった分でどこまで
3番ピンチヒッター
7/29組、スタート水準外2から
道中手応えはまずまずで直線は追い出し待っていたが軽めに仕掛けて反応イマイチ余力なし
ラスト追われても伸びはなく4着
タイムは52.4
攻めは1本54.5-38.7一杯
デキは水準
スピードはまずまず通用のものがあるが終いがもの足りず
元値不足か仕上がり不足
初戦から動けそうになく
4番セイマスタング
7/29組、スタートやや出負けから巻き返して4番手
道中は左右に馬を置いて揉まれ経験
直線も開いていた馬の間を持ったままで抜けてきて、最後まで鞍上動かさず馬なりで2着
先着馬はナックサンライズ
タイムは52.3
攻めは一本67.3-51.5-37.5強め
デキは良好
実戦型で揉まれ◯、根性があってあとは追われてどうかといったところ
米田厩舎の「セイ」馬主金田馬
能試から確保の鞍上森と意欲は十分で初戦から
有力
5番キョウエイジーン
7/1組、スタートやや遅れて3番手のインから
道中少し頭の高いフットワーク
直線はインを追われて反応悪く伸ばせずに下がってシンガリ
タイムは52.9
攻めは2本、追いきりは51.6-37.8強め
時計自体は出ていてデキはまずまず良好
能試で直線鞍上が内を確認していたように馬のモタれ癖がどうか
攻めでもモタレていたようで
まずは一戦様子見
使って馬具など工夫してくるようだと狙い目になるか
6番キャプテンフジ
7/29組、スタート水準も1番枠でゴトゴトとスピード乗らずに離されていき5番手イン
直線も追われて上に抜けるような走りで推進力イマイチ4着
タイムは52.5
攻めは時計になるところなし
デキは悪い
上にスピネル、エミネントタイムと同厩お馴染みの血統ではあるがここはどうにも仕上がり途上の感で
使ってまずは攻め時計出せるようになってからか
7番デリッサ
7/15組、スタート◯でそのまま逃げ
直線も完全に抱え込んだままで1着余力あり
タイムは51.2
攻めは外厩ミッドウェイ坂路38.3-24.7-12.3馬なり
ミッドウェイ調整馬なので例によって仕上げは完璧
見えないところでもしっかり乗り込まれているとみてよく
母ヴィータアレグリアの良血
ノーザン×ミッドウェイ×御神本
泣く子も黙る鉄壁のトライアングル
能試内容も完璧でこれは逆らいにくい
かなり上までいく大物感あり
超有力
8番アメノオシホミミ
7/29組、スタート水準出たなりでインに寄せて4番手イン
直線はパカッと開いていた内を楽に抜け出して最後まで軽め仕掛けのみのほぼ馬なり1着余裕あり
タイムは51.3
攻めは一本66.7-50.9-37.1馬なり
馬なりでモノが違う時計を出していてデキは超抜群!
並みの新馬なら超鉄板級の好素材
評判のデリッサ相手にどこまで詰めてこれるか
有力
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