『金メダルよりなぜか4位に震えた話』
プチオリンピックロスの吉村啓志です。
オリンピック終わってちょっと経ちますが、私の一番の感動シーンと学びをシェアします。
日本の金メダル数は27個と史上最多記録を更新しました。
しかし、金メダルも良いのですが、私はなぜか4位に感動してしまったんです。
それは、
スケボーパーク女子4位になった岡本選手です。
運命の別れ道は3本目。
ミスなくやって3位以内を狙うか、
大技を決めて金メダルを狙うか。
みんなが固唾を飲んで見守る中、大トリで滑走。
岡本選手は、大技を決めにジャンプした結果、、、
転倒。
大失敗。。。
でも、数秒の間があったあとに、大喝采。
そして、他のライバル選手達から担がれ、お神輿わっしょい状態。
一番の盛り上がりを見せました。
リアルタイムで見ていた私は、思わず目頭が熱くなりました。
なんでだろう、、、
って、ちょっと考えてわかったんですが、
「誰かが何かを達成する姿」よりも、
「誰かが何かに果敢に挑戦する姿」が美しく感動的だということ。
困難に向かって果敢に挑戦する姿に、みんな自分を重ね合わせているのかもしれない。
また、陸上男子400mリレーでは、第二走者の手前でバトンを落とし棄権となった。
レース後のインタビューでキャプテンの山県選手は、
「前回銀だったので、(金を)攻めた結果です。」
というようなことを言った。
金や優勝を目指すにはリスクを伴う。
でもそこを目指すプロセス、果敢に攻める姿勢こそが、最も価値あるものだと再認識しました。
ハッピーエンドじゃなくてもいい。
結果はどうあれ、挑戦しているプロセスそのものが、幸せなことなのだ。
だから、結果を気にせず果敢に攻め続けよう!
オリンピック選手から学んだこと、
『結果よりも挑戦ありき!』
吉村啓志