【相方への嫉妬が生んだ『配信』と言う光】
配信、の話がしたい。
ちょうど2017年あたりだろうか、M-1に敗れまくり、その道が閉ざされた時。
いやそれよりもちょっと前だろうか。
相方が、歴史で脚光を浴びます。
もちろん色んなたまたまが重なったのもあるでしょう。
でもそれも引き寄せたんです全て。
あれよあれよと本を出版する事となり、その本が大ヒット。
当時のわたくしはぶっちゃけ何も思わないフリをして嫉妬に狂ってたと思う。
と言うか嫉妬とかでは無く、M-1に、ブロードキャスト!!に、そこにチカラをきちんと入れてくれよな、って思いが強かったと思う。
相方も相方なりにもがいてたんだと思う、M-1で勝てない、結果が出せない、ライブをやればお客さんは入ってくれる、しかしそれもいつまで続くんだ、何かこれからやってく上での勝機を見つけ出さないといけない。
オレももちろんそう、しかしM-1で勝ち抜いて決勝行って優勝して、そう疑わなかった。
しかし思ったようにいかずイライラ。
結局15年以上となり、出場権利を失い、目指すものが無くなった。
わたくしはとにかく相方が歴史を見つけて生き生きとしてるのを横目に、何か見つけなければならないと、何でもやった。
やったものは全部、今でも自分にいきてるから不思議。
そしてわたくしはライブも切らさなかった、とにかく楽しい事、お客さんも楽しんでお客さん以上に自分も楽しむもの、それを作って、キングオブコントやR1にもまだチャンスはあるとそこへの準備もライブでやっていた。
一日ブロード!!や1週間ブロード!!まで、ライブでやれる形態は全てやった気がする。
大宮の一日企画は我々から始めたと今でも自信持って言える。
そんな事はまぁどうでも良い。
今でも鮮明に覚えていて、良い意味ではライブばかりはダメだと踏ん切りがついた、しかし悪い意味で相方から言われた超ショックな言葉がある。
それを、ここに初めて記す。
知ってもらう事で、わたくしの想い、我々の方向性、他のコンビとの違い、じゃあ同年代のアゲアゲライブをやってきた、同じだと思うチーモンやLLRやグランジなど、他事務所だと三拍子や磁石さんなど、との違い、西野がもたらした影響、などなど、それらをある程度分かってもらえるかと思って。
後半にもそれを詳しく記そうと思う。
話を戻す、鮮明に覚えている相方からの言葉。
ある日、今度また一日ブロードやろうかとなった時、相方にメールをした。
「来月、また一日ブロード!!やろうかと思ってるんだがどうだい?」
その時返ってきたメールがショックでたまらなかった。
相方から来たのが…
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