見出し画像

ダムに見る「縦割り行政」

ダムについて
詳しくないのですが、発電ダム、農業ダム、治水ダムといくつか役割があると思うのですが、それぞれのダムは「縦割り」になっている。
 日本では毎年、豪雨が長時間続く。毎年観測史上初と言っている。津波が来たのか?と思うほどの大洪水の被害が続いています。
 治水系のダムは約570か所、その他の発電用や農業用等は約900箇か所あるらしいです。それらを全部つかって、なんとかして洪水に耐えるようにしたい。人々の命を守りたい。そんなにダムがあるなら全部使えばいいじゃん、と誰もがそうすべきと思いますよね。
 しかし、抵抗してくるでしょうねー。台風が近づいているからと言って、なんでうちのダムの溜めた水をすっからかんにしなくてはならんのだ!と。このダムはね、治水のために作ったダムではない。それにもし予想より雨がふらなかったらどうしてくれる、とか言って、ありとあらゆる反対論でもって。このあたり詳しい方おられますか?また発電ダム等の言い分とか伺いたい。ホントは言い分をいちいち聞いていたらダメなんですけどね。(笑)洪水は命に関わることだから問答無用でやらないと。
 今回の内閣では「行政改革目安箱(縦割り110番)を設置しましたが、初日で700件、昨日時点で4000件を超えているそうな。
河野太郎大臣がすべて目を通すとした目安箱だけど、全部なんて読めないと思う。どうしようもない投書もあるだろうし。
 菅政権は少なくとも来年の9月までの暫定政権。次はだれが総理大臣になるのかわかりませんが、縦割り打破は引き続きやってもらいたいと思います。
写真:新潟三国ダム(多目的) このダムの直下に温泉場あり。いまどうなっているかな?
にいがた観光ナビより

いいなと思ったら応援しよう!