Leica 130万円
最近、芸能人がLeicaを買ったこともあり注目が高まっている。
フィルム時代は日本人はLeicaを注目していなかったと思う。プロフェッショナルなNikonとCanonの双璧があったからだ。
報道とスポーツ写真は日本のメーカー以外ない。芸術写真というジャンルはあってもそれがLeicaなのか?フィルムは富士だしとコダック製だし。レンズの差が芸術表現の差になるのか?現像工程でもいくらでも変わってしまうわけだし。
だからあの時代は日本のメーカーがプロもアマも席巻していた。
ところがである、デジタル時代になってからなんと、じわじわLeicaが存在感を示してきた。それは写真はスマホで十分な時代になってしまったからである。だからカメラ専用機をわざわざ使う意味性が欲しいのだ。LeicaはM11になってから注目爆発した。ブレークした。カメラ単体で130万円でもスマホに追い詰められた趣味人がLeicaに救いをもとめたのだ。
私はLeicaをディスっているのではない。中身がPANASONICでもレンズはSIGMAでも。文化はそういうものでしょう。デザインと神話がほしい。趣味としてのカメラは大いにあるのだから。
FUJIFILMはわざと生産を絞って品不足感を作りLeicaになりたいと言った。
尊敬しないマーケティングだ。
NIKON、CANONがそんなメーカになりませんように、。
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