都知事選

知事「つまんないわー、先にこされてしまった、「出口戦略」だって!私が先に言いたかったわよ。
側近「いいじゃないですか、その代わり、得意の英語で「ロードマップ」と言ったじゃないですかー」
知事「あんた、私に気休めいってんの?悔しいものは悔しいの、人気はあっちの方が上じゃん。テレビにも私以上にバンバンでているし、つまんない!」
側近「確かに政府の解除以前に独自の大阪モデルで自粛解除にふみきりましたからねー。注目抜群ですわ」
知事「くやちー!こうなったら東京だけずーっと緊急事態宣言解除なしでお願いしたいわ。そうなれば全国の知事でテレビに出れるのは私だけだもん」
側近「、、、、あのですね、、それよりもそろそろ都知事選の準備をしませんと」
知事「大丈夫、楽勝よ、太郎さんが出てくるかもということで、ちょっとびびったけど、右巻きの人も太郎なら百合子がマシ、といっているもん」
側近「あのー、ほりえもんさんが出るかもですぜ」
知事「大丈夫、あの人、頭いいかもしれないけど、「情」がないもん。大衆は「理」では動かないのよ、「情」よ「情」」
側近「確かに築地と豊洲はうまくいきましたなー!」
知事「でしょ?地下水は安全だけど「安心」ではないと情にうったえて都のドンを失脚させたでしょ。あれよ、あれ。つまりは理屈では無いの、情よ〜ん」
側近「へへー(平伏)その通りでございます、これからもお仕え申し上げます。でもですね、。」
知事「まだなにかあるか?苦しゅうない、面をあげよ。」
側近「やはり、ほりえもんは要注意でござりまする。あの人、SNSの発信力強いですよ!街頭演説がしにくいこのご時世じゃないですか、だからあの人に有利ですよ」
知事「あーら大丈夫よ、7月になってごらんなさい、コロナ信仰は収まっています。だから得意の街頭演説やりまくりよ!そしておばあちゃんの手を握って、はぐするの。選挙は三密よ!」
側近「はあー、一生ついていきまあーすっ」
※登場人物などすべて架空であり、フィクションです。

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