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ピエール=オーギュスト・ルノワール / メトロポリタン美術館
192.努力論
納得のいく努力ができた時に、結果が出る。
そして、結果にこだわる中で努力が磨き込まれることもまた真理である。
一方で、自己満足な努力で終わり、空回りすることもある。
アプローチを変えず同じことばかりを繰り返し、徒労ばかりでモチベーションが下がる悪循環を繰り返してはいないだろうか。
実際はそんなにやるよりは、別のアプローチで補った方が成果が出るという場合もある。
努力の質は重要である。
短時間であっても、高い質であれば成果を出すことはできるだろう。
時間という有限の資源を節約する思考も重要となる。
努力に逃げず、無駄な努力から逃げる。
もちろん、努力そのものから逃げては何も生まれない。
しかし、本当に結果を出しにいくならば、プロセスばかりに目を向けても仕方ない。
骨格さえ出来ていれば、成すべき努力を積み重ねれば当然のごとく結果は叩き出される。
アグレッシブさだけを武器にせず、ストイックさだけに固執しない。
知恵を使って相手を知り、自己を活かす。
目的は何か、ゴールはどこかを明確にして突き進む。
絞り込まれた努力に量が掛け合わされた時、爆発的に成果は挙がる。